【悩み】
・ウェブ検索でよく見るまとめサイトの作り方を知りたい!
・なるべく簡単にまとめサイトを作るためのツールとかはある?
・そもそもまとめサイトとは?定義から収益化までを1から知りたい
こういった「悩み」に答えます。
【本記事の内容】
① そもそもまとめサイトとは?
➁ まとめサイトの作り方【効率化できる作成ツールも紹介】
➂ よくある質問(FAQ)
記事の前半では「そもそもまとめサイトとは何か?」「まとめサイトの作り方」「作成時間を短縮できるツール」を解説します。
記事の後半では、「まとめサイトに関してよくある質問や疑問」をご紹介します。
この記事を読み終えることで、「まとめサイトをご自身で1から作成し運営できる」状態になります。
そもそもまとめサイトとは?
以下の順番で、まとめサイトとはどういったものなのか?に関してご紹介します。
【ご紹介事項】
・実物で理解!まとめサイトとは?
・なぜまとめサイトを作りたい?稼ぐ方法や仕組みは?
・まとめサイトを作る際の注意点
実物で理解!まとめサイトとは?
まとめサイトとは、「2ちゃんねる(5ちゃんねる)といった電子掲示板サイトのスレッド」や「X(旧Twitter)といったSNSの投稿群」から、役に立つもの、興味深いもの、話題性のあるものなどを選び、適切なレスや投稿を選択したり体裁を整えたりし、ブログに記事として掲載しているサイトのことです。
インターネットで検索中に、以下のようなサイトを見かけたことはありませんか?以下のサイトの種類のことを総じて「まとめサイト」と一般的に呼ばれています。
ちなみに、まとめサイトの別名として以下の名称があります。
【別名】
まとめブログ、まとめ速報、コピペブログ、2ちゃんねるまとめ、5ちゃんねるまとめ、2chまとめ、5chまとめ、Twitterまとめサイト、Youtubeまとめサイト、動画まとめサイト
なぜまとめサイトを作りたい?稼ぐ方法や仕組みは?
まとめサイトの特徴として、「サイトの記事内で様々な人の意見や感想の紹介」や「サイト内に用意されたコメント欄に自身の感想の投稿が可能」があります。この特徴があるため、閲覧者が特定テーマに対するご自身の意見や感想を共有できるインタラクティブなウェブコンテンツとなります。
そのため、まとめサイトを作成することで、以下のメリットを得られます。
【まとめサイトのメリット】
・閲覧者がご自身の考えをコメント欄に入力する可能性が高い
・記事内で様々な意見を紹介しているためSNSでシェアされる可能性が高い
・シェア数やコメント数が増えると検索結果の上位に表示されやすくなる
・掲示板などの様々な感想の取捨選択が主な作業なため手軽に運営できる
上記メリットがあるウェブサイトであるため、サイトアクセス数を比較的伸ばしやすいく、それに伴い収益も伸ばしやすいです。また、まとめサイトの記事作成にかかる時間は、通常のウェブサイト記事作成にかかる時間と比べると少ないです。
これらのことより、タイムパフォーマンス的(タイパ)に効率よく稼ぐことができると言われています。そのため、下図のように、作成の一部をクラウドワークスやランサーズなどで外注してでもまとめサイトの記事作成をされたい方が多くいらっしゃいます。
ちなみに、まとめサイトでの稼ぎ方としては、主に以下が挙げられます。
稼ぎ方 | 仕組みの概略 |
アフィリエイトによる収入 | ・Amazon等の広告プログラムに参加し、紹介収入を得る ・自分のサイト内に広告を設置する |
Google広告収入 | サイトに広告を掲載し、閲覧数に応じて広告収入が発生 |
読者からの寄付や支援 | ファンコミュニティを構築し、サポーターから収入を得る |
まとめサイトを作る際の注意点
1つ目の注意点としては、「著作権」です。まとめサイトの記事を作成するにあたり、2ch(5ch)などの掲示板・Twitterなどの投稿や投稿内に掲載された画像を利用します。
私的利用の範囲なら投稿内容や画像利用は問題ないですが、商用利用を前提とした転載や二次利用は著作権侵害となる恐れがあります。
投稿や投稿内に掲載された画像を利用する場合は、そのサイトの利用規約を必ず確認してください。
>> 転載に関するポリシー(おーぷん2ちゃんねる公式サイト)
2つ目の注意点としては、「コンテンツ使用許諾の申請」です。例えば、5ch掲示板の様々な投稿をまとめサイトの記事に利用したい場合、下図の「5chコンテンツ使用許諾の申請」が必要です。
以上が、よく見かけるまとめサイトに関する簡単な概要となります。以降では、まとめサイトの作り方を図を用いながらなるべく分かりやすくご紹介します。
まとめサイトの作り方【効率化できる作成ツールも紹介】
今までご紹介し続けてきた「まとめサイト」の作り方を、以下の順番で説明します。
【流れ】
全体像:まとめサイトを作成するまでの流れ
手順1:取り扱うジャンル選定
手順2:プラットフォームを選定しサイト作成
手順3:まとめサイトに掲載する話題や意見を探索
手順4:指定した掲示板やSNSから投稿を抽出
手順5:まとめサイトの記事に掲載する投稿を取捨選択
手順6:HTML化
手順7:作成したHTMLを元に記事を作成し公開
全体像:まとめサイトを作成するまでの流れ
一般的な「まとめサイト」の作成の流れを以下の図および表に記載します。
下図に示した作り方を見ていただくと、様々な場所で人手による作業が発生します。以降の解説では、人手による作業を極力減らすことができる便利ツールもご紹介させていただきます。
工程 | 概要 | 成果物 | 利用ツール |
①取り扱うジャンル選定 | 運営するまとめサイトで取り扱うジャンルを決めます。 | ー | ・まとめくすの検索機能 ・掲示板&まとめサイト一括検索ツール ・ツイート自動取得ツール |
➁プラットフォームを選定しサイト作成 | WordPressやライブドアブログなどまとめサイトを運営する場所を選びます。 | ー | ー |
➂まとめサイトに掲載する話題や意見を探索 | まとめサイトに記事として掲載したい話題を検索します。 | ー | ・まとめくすの検索機能 ・掲示板&まとめサイト一括検索ツール ・ツイート自動取得ツール |
④指定した掲示板やSNSから投稿を抽出 | 特定テーマに対する感想を集めファイルに保存します。 | 感想が記載されたファイル | ・まとめくす ・まとめるクン(仮) ・台本作成自動化ツール ・ツイート自動取得ツール |
⑤まとめサイトの記事に掲載する投稿を取捨選択 | 不要な投稿の削除や誤植などを修正します。 | ④の成果物を修正したファイル | ・まとめくす ・まとめるクン(仮) ・まとめサイト作成ツール |
⑥HTML化 | まとめサイトの記事にするためのHTMLを作成します。 | ⑤の成果物から生成したHTML | ・まとめくす ・まとめるクン(仮) ・まとめサイト作成ツール |
⑦作成したHTMLを元に記事を作成し公開 | 新規記事作成画面に作成したHTMLを用いて記事を作成します。 | まとめサイトの新規記事 | ー |
取り扱うジャンル選定
まずは、まとめサイト上で取り扱うジャンルを決めましょう。
1つのまとめサイトで複数ジャンルを取り扱うことは可能ですが、以下の観点から1つのジャンルを決めたほうが良いです。
理由 | 詳細 |
専門性の向上 | 特定のジャンルに絞ることで、その分野の深い知識や理解を持つことができます。ジャンルごとに必要となる情報の収集や分析方法を熟知できるようになります。 |
読者の明確化 | 対象とする読者層がはっきりしているため、コンテンツをその読者ニーズに合わせやすくなります。的を絞った魅力的な記事を提供できます。 |
ブランディング力の向上 | 特定のジャンルでの専門性が高まれば、そのジャンル内での認知度が上がり、まとめサイトのブランド力が高まり、アクセス数や収益の増加を見込めます。 |
競合の減少 | 広範なジャンルだと大手サイト(例:ハムスター速報)との競合が避けられませんが、ニッチなジャンルに特化すれば、競合が減ります。 |
運営効率の向上 | ジャンルが1つなので、記事の方向性を定めやすく、効率的な運営が可能になります。 |
上記のようなメリットがある一方で、読者層が少ないジャンルを選定してしまうと、誰にも閲覧されないまとめサイトになってしまいます。
また、そのようなジャンルを選定してしまうと、まとめ元となる「2ちゃんねるなどの掲示板」や「X(旧Twitter)などのSNS」で頻繁に感想が投稿されず、まとめサイトの記事作成が困難になります。
よって、以下を考慮しつつ、ご自身でまとめサイトのジャンルを選定してください。各観点の調査にかかる時間を短縮化できるツールやウェブサービスも同時に記載します。
ジャンル選定時に気を付ける点 | 詳細 | 使えるツールやウェブサービス |
競合が強くないこと | Google検索などを行い、ハムスター速報などの大手まとめサイトが存在しないジャンルにします。大手まとめサイトが存在すると、アクセス数と収益を伸ばしにくいです。右のツールを使うと簡単に調査できます。 | ・まとめアンテナサイト一括確認ツール |
閲覧需要があること | まとめサイトはウェブサイトの一種類です。そのため、ウェブ検索から閲覧者を呼び込む必要があります。候補となるジャンルがしっかりとウェブ検索されるかを見極めてください。例えば、検索ボリューム数を確認することで見極めができます。右のツールを使うと簡単に調査できます。 | ・ラッコキーワード ・キーワードプランナー |
掲示板やSNSなどで頻繁に関連投稿がされること | まとめサイトの記事は2ちゃんねるやX(旧Twitter)に投稿されたコメントを集めて作成します。そのため、候補となるジャンル関連の投稿が少なすぎると、記事作成が困難となります。そうならないためにも、実際に掲示板やSNS上で検索し投稿数が多いことを確認しましょう。右のツールを使うと簡単に調査できます。 | ・まとめくすの検索機能 ・掲示板&まとめサイト一括検索ツール ・ツイート自動取得ツール |
ちなみに、よく見かけるまとめサイトのジャンルとしては以下が挙げられます。
【よく見かけるまとめサイトのジャンル例】
・ジャンル例①:アニメ(例:アニメポケモン最新話のまとめ)
・ジャンル例➁:漫画(例:ワンピース最新話のまとめ)
・ジャンル例➂:ゲーム(例:うま娘の〇〇イベントのまとめ)
・ジャンル例④:野球(例:野球日本代表戦のまとめ)
まとめサイト運用において、日々、まとめサイトに新規記事を公開していくことが必要不可欠です。そのため、極力ご自身が興味のあるジャンルかつ上記観点を満たすジャンルを扱うことで、まとめサイト運営の継続がしやすくなります。
プラットフォームを選定しサイト作成
次に、まとめサイトを運営するプラットフォームを検討しましょう。
まとめサイトのプラットフォームとして、主に以下が挙げられます。お好きなプラットフォームを選択し、契約やアカウント取得などを実施してください。
プラットフォーム名 | メリット | デメリット | 備考 |
WordPress | ・拡張性が高く多くのプラグインがある ・カスタマイズ性が高い ・大規模サイトにも対応可能 | ・初期設定や運用が複雑 ・セキュリティ対策が必要 ・基本的に有料であり月当たり数百円ほどかかる ・無料で使いたい場合は自身のパソコンに導入が必要 | ・WordPress開発元で開設 ・ロリポップでWordPressを解説 ・エックスサーバで開設 |
ライブドアブログ(livedoor Blog) | ・無料で利用可能 ・初心者でも簡単に始められる ・モバイル対応に優れている ・広告やアフィリエイト収入が得られる | ・カスタマイズ性がそれほど高くない ・有料プランに移行しないと制限多い ・アダルトカテゴリは制約が厳しい | ライブドアブログの開設 |
FC2ブログ | ・長年の実績がある無料ブログサービス ・ブログパーツが豊富 ・HTMLの知識があればカスタマイズ可能 ・アダルトカテゴリに関して比較的制約が緩い | ・FC2ブログの広告が常に表示される。非表示するには有料となる ・モバイル対応が十分でない ・最新の機能に乏しい面もある | FC2ブログの開設 |
上記のメリット・デメリットを考慮し、ご自身に適切なプラットフォームを選択してください。
無料でまとめサイトを運営したい場合は、ライブドアブログを選定すれば良いかと思います。
まとめサイトに掲載する話題や意見を探索
続いて、まとめサイトの記事作成に使える「掲示板のスレッド」や「SNS上の投稿群」を探します。まとめサイトの記事は、以下の掲示板やSNSの投稿をまとめて作成されます。
【まとめサイトの記事作成に使われる代表サイト】
・掲示板
あにまん掲示板、5ch.net、Talk、おーぷん2ちゃんねる
「」ッチー@いもげ
・SNS
X(旧Twitter)、Instagram、TikTok、Youtube動画のコメント
投稿数が少ないものは、まとめサイトの記事作成には不向きとなります。それを意識しつつ、複数の掲示板・複数のSNSに対して検索が必要です(下図参照)。
上図のように、適切なスレッドや投稿群を見つけるために、複数の掲示板・SNSに対して手動で検索してしまうと意外と時間がかかってしまいます(下図参照)。
そこで、時間削減できるツールを使うことをおススメします。この工程を時間削減できるツールとして、以下が挙げられます。
【時短化できるツール】
・まとめくすの検索機能
Talk、5ch.netの掲示板を検索可能
・掲示板&まとめサイト一括検索ツール
あにまん掲示板、5ch.net、Talk、おーぷん2ちゃんねるの掲示板を検索可能
・ツイート自動取得ツール
検索式を用いてX(旧Twitter)を検索可能
指定した掲示板やSNSから投稿を抽出
次に、直前工程で選定した掲示板やSNSから投稿を抽出しましょう。
お察しの通り、手作業で実施してしまうと、投稿の抽出に時間がかかったり、コピペミスが発生したりします(下図参照)。
そこで、時間削減できるツールの利用をおススメします。この工程を時間削減できるツールとして、以下が挙げられます。
【時短化できるツール】
・まとめくす
・まとめるクン(仮)
・台本作成自動化ツール
・ツイート自動取得ツール
まとめサイトの記事に掲載する投稿を取捨選択
続いて、先ほどの工程で抽出した投稿を取捨選択していきます。以下の観点で、抽出した投稿をまとめサイトの記事に掲載するかどうかを決めていきます。
観点 | 詳細 |
取捨選択後の投稿数が10以上であるか | まとめサイトの記事には最低限10の投稿を記載する方が良い。それ以下だと、短い記事となってしまい閲覧者に満足感を与えられず、まとめサイトへの再訪問がされなくなってしまいます。 |
話題性 | 人々が興味を持ちそうな話題かどうかを判断します。 |
独自性 | 同様の内容が他所でまとめられていないかをチェックします。 |
品質 | 投稿の内容に間違いやデマがないか、表現が適切かなどを確認します。 |
多様性 | まとめサイトの記事の面白みを保つため、投稿のジャンルや視点をある程度バランスよく組み合わせる必要があります。 |
倫理性 | 差別的な表現や極端な内容、違法行為の助長につながるようなものは記事に掲載しないようにします。 |
上記観点を意識し、「その投稿は他の投稿に対して返信をしていないか?」「ある単語に関して言及していないか?」も考慮しつつ、抽出した投稿の取捨選択が必要です。
また、抽出した投稿数が数百件である場合、かなり時間が必要となります。
そこで、時間削減できるツールを使うことをおススメします。この工程を時間削減できるツールとして、以下が挙げられます。
【時短化できるツール】
・まとめくす:投稿数が多いと時短化効果が低い
・まとめるクン(仮):投稿数が多いと時短化効果が低い
・まとめサイト作成ツール:投稿数が多いと時短化効果が高い
HTML化
続いて、先ほどの工程で取捨選択した投稿をHTML化していきます。まとめサイトの記事は、「HTML」という形式で記述する必要があります。
【HTMLとは】
HTMLは、ウェブページを作成するためのマークアップ言語です。タグと呼ばれる要素を使い、ページの構造や内容を記述します。例えば<h1>がタイトル、<br>が改行を示します。HTMLは簡単なテキスト形式なので、初心者でも覚えやすく扱いやすい言語です。
取捨選択した投稿において、メタデータ(投稿者や投稿日時など)や投稿内容に対してHTMLのタグを付与していく必要があります。
また、改行を<br>へ置換、投稿内容の色を変えたい場合は色を変えるタグを付与など手作業で実施してしまうとかなり時間がかかってしまいます。
そこで、時間削減できるツールを使うことをおススメします。この工程を時間削減できるツールとして、以下が挙げられます。
【時短化できるツール】
・まとめくす
・まとめるクン(仮)
・まとめサイト作成ツール
作成したHTMLを元に記事を作成し公開
最後に、作成したHTMLを元に、まとめサイトに記事を作成しましょう。以下に、まとめサイト作成ツールとライブドアブログ利用時における操作例を記載します。
以上の工程を実施することで、まとめサイトの作成から記事公開までできます。
最後に、工程ごとに「概要」「成果物」「利用ツール」を表形式でまとめたものを再掲します。
工程 | 概要 | 成果物 | 利用ツール |
①取り扱うジャンル選定 | 運営するまとめサイトで取り扱うジャンルを決めます。 | ー | ・まとめくすの検索機能 ・掲示板&まとめサイト一括検索ツール ・ツイート自動取得ツール |
➁プラットフォームを選定しサイト作成 | WordPressやライブドアブログなどまとめサイトを運営する場所を選びます。 | ー | ー |
➂まとめサイトに掲載する話題や意見を探索 | まとめサイトに記事として掲載したい話題を検索します。 | ー | ・まとめくすの検索機能 ・掲示板&まとめサイト一括検索ツール ・ツイート自動取得ツール |
④指定した掲示板やSNSから投稿を抽出 | 特定テーマに対する感想を集めファイルに保存します。 | 感想が記載されたファイル | ・まとめくす ・まとめるクン(仮) ・台本作成自動化ツール ・ツイート自動取得ツール |
⑤まとめサイトの記事に掲載する投稿を取捨選択 | 不要な投稿の削除や誤植などを修正します。 | ④の成果物を修正したファイル | ・まとめくす ・まとめるクン(仮) ・まとめサイト作成ツール |
⑥HTML化 | まとめサイトの記事にするためのHTMLを作成します。 | ⑤の成果物から生成したHTML | ・まとめくす ・まとめるクン(仮) ・まとめサイト作成ツール |
⑦作成したHTMLを元に記事を作成し公開 | 新規記事作成画面に作成したHTMLを用いて記事を作成します。 | まとめサイトの新規記事 | ー |
以上が、まとめサイトの作り方となります。以降では、まとめサイトに対するよくある質問や疑問に関して回答します。
よくある質問(FAQ)
まとめサイトに関して様々な疑問があるかと思います。ここでは、以下の「よくある質問」や「疑問」に対して解説します。
【よくある質問や疑問の一覧】
・スマートホン(スマホ)からもまとめサイトの作成は可能?
・独自ドメインは取得するべき?
・アクセス数を増やすには?
・稼げない!収益を増やすためには?
・まとめサイトの記事作成を完全自動化は可能?
スマートホン(スマホ)からもまとめサイトの作成は可能?
作成に使うツールによっては、パソコンだけでなく、スマホからもまとめサイトの作成ができます。
ただし、スマホはパソコンよりも操作性で劣るため、まとめサイトの作成にかかる時間はパソコン利用時よりかかってしまう可能性があります。
そのため、なるべくパソコンを使ったまとめサイトの作成をおススメします。
独自ドメインは取得するべき?
独自ドメインを使うと以下のメリットやデメリットがあります。メリットやデメリットを理解した上で、独自ドメインを取得しまとめサイトに使ってください。
【メリット】
・独自ブランディングが可能でより信頼性が高まる
・SEO対策で有利になる可能性がある
・訪問者に覚えてもらいやすいURLでき再訪問の可能性が高まる
【デメリット】
・独自ドメインには費用がかかる(年間100円程度から)
・初期段階ではトラフィックが少ないため費用対効果が低い
・無料ドメインでも十分に運営できる
アクセス数を増やすには?
まとめサイトのアクセス数を増やす方法としては、以下が挙げられます。以下のいずれかの施策を実施したからといってアクセス数が急激に伸びるわけではないので注意してください。
施策項目 | 説明 |
アンテナサイトに登録 | アンテナサイトとは、まとめサイトをまとめたサイトのことです(アンテナサイトの例はこちら)。アンテナサイトに登録されることにより、新着記事などがいち早く多くの人に通知されるようになるため、アクセス数増加を見込めます。 |
TwitterなどのSNS利用 | まとめサイトの新着記事や人気記事をSNSなどで広報することで、アクセス数増加を見込めます。その際は、多くの人に見られるハッシュタグを付与しましょう。多くの人に見られるハッシュタグの調べ方に関してはこちらを参照してください。 |
SEO対策の実施 | まとめサイトの記事をGoogle検索などの上位に表示させる方法として、SEO対策があります。こちらの記事の「7つの施策を実施」箇所に記載された①から⑤の実施を検討してみてください。 |
サイト内回遊率の向上 | サイト内回遊率とは、ウェブサイト上で訪問者が他のページを閲覧する割合を示す指標です。たとえば、1つのページを見た後に他のページに遷移するかどうかを示し、訪問者がサイト内でどれだけ移動するかを示します。記事の冒頭や末尾で関連記事を記載することで、サイト内回遊率を向上させることができます。 |
稼げない!収益を増やすためには?
まとめサイトの収益を増やす方法として、以下が挙げられます。
【収益を増やす方法】
・アクセス数を増やしGoogle広告閲覧数を増加させる
・記事を長文にし閲覧時間を増加させGoogle広告が閲覧される時間を増やす
・高単価なアフィリエイト商材を探し記事に掲載する
・アフィリエイトリンクがクリックされやすいようなデザインにする
アクセス数・閲覧時間に関しては、無料ツールである「Google Analytics」を使うことで計測できます。
また、リンクがどのぐらいの確率でクリックされているかどうかに関しては、無料ツールである「Clarity」を使うことで計測できます。
上記ツールの計測結果を見つつ、ご自身で具体的な施策を考え、まとめサイトのデザインなどの改修を実施してください。
まとめサイトの記事作成を完全自動化は可能?
筆者は現役ITエンジニアとして従事しています。ITエンジニア観点から、「まとめサイトの記事作成を完全自動化は可能」と考えています。
完全自動化を実現する上では、以下の要素が必要になってくるかと思います。
【完全自動化を実現するために必要な要素】
・プログラミングスキル(Pythonなど)
掲示板などから投稿抽出・取捨選択した投稿を記事として自動公開に利用
・生成系AI(例:ChatGPTなど)
抽出した投稿を意味が通るように取捨選択するために利用
いかがだったでしょうか?不安は解消できましたか?
不安が解消されましたら、先ほどご紹介した作り方に従いながら、まとめサイトの作成を実践してみましょう!
【まとめ】まとめサイトの作り方は簡単!作成ツールを使えばより効率的に!
いかがでしたでしょうか?
上記でご紹介した作り方を実践することで、ウェブ上でよく見かけるまとめサイトの記事を作成できます。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
【おさらい】
・まとめサイトとは掲示板やSNSから役立つ情報を整理し掲載するサイト!
・まとめサイトは7つの手順から作成できる!
・まとめサイト向き自動化ツールを使うことでかなり時短できる!
本ブログでは、「様々な作業を自動化するために必要なプログラミング」や「業務の時短化に繋がるIT技術」などを発信しています。定期的に更新していますので、ぜひブックマークをよろしくお願いいたします。
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