★悩み★
・PythonのFast APIを使えば、REST APIのGETメソッドは作れるのかな?
・PythonのFast APIをインストールする手順を知りたいな。
・PythonのFast APIの使い方(特にREST APIのGETメソッド)を知りたいな。
こういった「悩み」に答えます。
★本記事の内容★
① PythonのFastAPIでREST API(GET)を作るための準備をご紹介
④ PythonのFastAPIでREST API(GET)を作成する手順と使い方をご紹介
これからご紹介する「PythonのFastAPIでREST API(GET)を作る手順」を実践したことで、30分以内で「PythonのFastAPIでREST APIのGETメソッドを作成」できました。
記事の前半では「PythonやFast APIをインストールする手順」を解説しつつ、記事の後半では「PythonのFastAPIでREST API(GETメソッド)を作成する手順と使い方」を紹介します。
この記事を読み終えることで、「PythonのFast APIでREST API(GETメソッド)を作れる」状態になります。
PythonのFastAPIでREST API(GET)を作るための準備
「PythonのFastAPIでREST API(GET)を作るための準備」に関してご紹介します。
★PythonのFastAPIでREST API(GET)を作るための準備の流れ★
手順1:Pythonをインストール
手順2:Pythonライブラリ(FastAPI)をインストール
上記の流れで、「PythonのFastAPIでREST API(GET)を作るための準備」ができます。
上記の各手順は、以下の日時と環境で動作確認済みです。
動作確認済み日時:2022年1月30日
動作確認済み環境:CentOS Linux release 7.7.1908 (Core)
以降で、上記「PythonのFastAPIでREST API(GET)を作るための準備の流れ」の各手順に関してご説明します。
手順1:Pythonをインストール【FastAPIを使うために必要】
「手順1:Pythonをインストール」に関してご説明します。
FastAPIは、Pythonのライブラリです。そのため、FastAPIを使いたい場合、Pythonをインストールする必要があります。
以下の記事を参考にし、お使いのパソコンやサーバーにPythonをインストールしましょう。
>> 【ubuntu向け】pyenvでPythonをインストールする手順【簡単】
>> 【コピペOK】pyenvでPythonをインストールする手順【Linux用】
>> 【最短5分】PyAutoGUIをWindowsにインストールする手順の「手順1:Pythonのインストール」を参照
>> 【環境構築】インストーラーでMacOSにPythonをインストール
既にPythonをインストールされている方は、本手順を省略してください。
以上で、「手順1:Pythonのインストール」は完了です。
手順2:Pythonライブラリ(FastAPI)をインストール
「手順2:Pythonライブラリ(FastAPI)をインストール」に関してご説明します。
Pythonを使ってREST APIを作成するために、Pythonライブラリ「FastAPI」をインストールしましょう。
「端末」または「コマンドプロンプト」を起動し、以下のコマンドを実行してください。
# pip install fastapi uvicorn
# pip list | grep fastapi
fastapi 0.65.1
# pip list | grep uvicorn
uvicorn 0.13.4
#
上記のように「fastapi (バージョン名)」と「uvicorn(バージョン名)」が表示された場合、「正常にFastAPIをインストールできた」と判断できます。
以上で、「手順2:Pythonライブラリ(FastAPI)をインストール」は完了です。
上記の流れで、「PythonのFastAPIでREST API(GET)を作るための準備」ができました。
PythonのFastAPIでREST API(GET)を作成する手順と使い方
「PythonのFastAPIでREST API(GET)を作成する手順と使い方」に関してご紹介します。
★PythonのFastAPIでREST API(GET)を作成する流れ★
手順1:PythonのFastAPIでREST API(GET)を実現するプログラムを作成
手順2:「FastAPIでREST API(GET)を実現するプログラム」の動作確認
上記の流れで、「PythonのFastAPIでREST API(GET)を作成」できます。
上記の各手順は、以下の日時と環境で動作確認済みです。
動作確認済み日時:2022年1月30日
動作確認済み環境:CentOS Linux release 7.7.1908 (Core)
以降で、上記「PythonのFastAPIでREST API(GET)を作成する流れ」の各手順に関してご説明します。
手順1:PythonのFastAPIでREST API(GET)を実現するプログラムを作成
「手順1:PythonのFastAPIでREST API(GET)を実現するプログラムを作成」に関してご説明します。
PythonのFastAPIでREST API(GET)を実現するプログラムを作成しましょう。
「PythonのFastAPIでREST API(GET)を実現する」プログラムは、以下となります。
# Pythonライブラリ(FastAPI)をインポート
from fastapi import FastAPI
# FastAPIのオブジェクトを作成
app = FastAPI()
# /に対するGETの処理
@app.get('/')
async def hello():
return {"text": "hello world!"}
上記のプログラムを「python-fastapi-get.py」というファイル名で保存しましょう。
以上で、「手順1:PythonのFastAPIでREST API(GET)を実現するプログラムを作成」は完了です。
手順2:「FastAPIでREST API(GET)を実現するプログラム」の動作確認
「手順2:「FastAPIでREST API(GET)を実現するプログラム」の動作確認」に関してご説明します。
作成した「PythonのFastAPIでREST API(GET)を実現するプログラム」を実行しましょう。
以下のコマンドを実行し、手順1で作成した「PythonのFastAPIでREST API(GET)を実現するプログラム」の動作を確認しましょう。
# uvicorn python-fastapi-get:app --reload --host=0.0.0.0
INFO: Uvicorn running on http://127.0.0.1:8000 (Press CTRL+C to quit)
INFO: Started reloader process [3605] using statreload
INFO: Started server process [3639]
INFO: Waiting for application startup.
INFO: Application startup complete.
上記のように「Application startup complete.」と表示された場合、「FastAPIでREST API(GET)を実現するプログラム」を正常に起動できたと判断できます。
次に、以下のコマンドを実行し、REST API(GETメソッド)の動作を確認してください。
# curl http://127.0.0.1:8000/
{"text":"hello world!"}
上記のように「{“text”:”hello world!”}」と表示された場合、「FastAPIでREST API(GET)を実現するプログラム」を正常に動作したと判断できます。
以上で、「手順2:「FastAPIでREST API(GET)を実現するプログラム」の動作確認」は完了です。
上記の手順で、PythonのFastAPIでREST API(GET)を作成できました。
ちなみに、「PythonのFastAPIをもっと詳しく知りたい」方には、公式サイトを閲覧することをオススメします。(udemyや書籍において、FastAPIを解説しているものはありませんでした)
FastAPIの公式サイト
【まとめ】PythonのFastAPIでREST API(GET)を作る手順
今回の記事を通して、「PythonのFastAPIでREST API(GET)を作る手順」をご紹介することで、以下の悩みを解消しました。
★悩み★
・PythonのFast APIを使えば、REST APIのGETメソッドは作れるのかな?
・PythonのFast APIをインストールする手順を知りたいな。
・PythonのFast APIの使い方(特にREST APIのGETメソッド)を知りたいな。
「PythonのFastAPIでREST API(GET)を作る手順は?」で悩んでいるあなたにこの記事が少しでも役に立てれば幸いです。
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