★悩み★
・SikuliXに入門したんだけど、入門者向けの本ってないのかな?
・SikuliXの勉強に役に立つオススメな書籍を知りたい。
・最近、SikuliXに入門した!こんな私に、入門者にオススメな本を教えて!
こういった「悩み」に答えます。
★本記事の内容★
➀ SikuliXの勉強にオススメな本3冊【入門者向け】
➁ SikuliXの書籍3冊を読むときに意識すべき2つのこと
ちなみに、筆者は、「会社の業務」や「趣味」の一環として、SikuliXを使っています。
SikuliXを「業務ではGUI製品のセットアップ自動化」や「趣味ではGoogle検索の自動化(下の動画参照)」で利用しています。
記事の前半では「SikuliXの勉強に役に立つオススメな本3冊」を紹介します。
記事の後半では「オススメな書籍3冊を読むときに意識すべきこと」を紹介します。
この記事を読み終えることで、「SikuliX入門者のあなたにとって、今、最も役に立つオススメな本(書籍)を把握した」状態になります。
ちなみに、筆者が2週間でSikuliXを学んだ方法や手順について以下で公開しています。皆様の学習の参考になれば嬉しいです。
>> SikuliXに0から入門し操作を自動化するまでのロードマップを公開中
SikuliXの勉強にオススメな本3冊【入門者向け】
それでは、早速、SikuliXの勉強にオススメな本3冊をご紹介していきます。
1冊目:『Sikuli実践ガイド』SikuliXの基礎的な使い方を理解する
最初にご紹介する1冊は、『Sikuli実践ガイド』です。
本書は、「SikuliXのインストール」から「文字入力や画面遷移の操作を自動化」といった「SikuliXの基礎基本的な使い方」に絞って解説されています。
★オススメなポイント★
「これからSikuliXを勉強する方」や「SikuliXの初心者・入門したての方」なら、確実に読んでおきたい1冊です。
本のタイトル通り、実践しながらSikuliXを体系的に効率よく学習できます。
「SikuliXとはなんぞや?」や「SikuliXでどんなことができるの?」という疑問が、きれいに解消される1冊です。
2冊目:『さわって学べるSikuliX Pythonで作るRPA』SikuliXの実践書
2冊目のオススメな本は、『さわって学べるSikuliX Pythonで作るRPA』です。
本書は、「AndroidやVNCといった他のアプリと連携する方法」や「紙ベースの資料をSikuliXのOCRを使ってファイルに転記するGUIアプリの作成手順」といった「SikuliXの応用的な使い方」について書かれています。
★オススメなポイント★
分厚い本ですが、SikuliXの基本的なことが抜けなく紹介されています。
そのため、この1冊があれば「SikuliXの使い方」の基礎知識としては十分かと思います。
こちらもSikuliXの基礎基本を体系的に勉強できる本なのですが、より実用的なSikuliXの使い方を教えてくれる1冊です。
3冊目:『RPAシステム開発入門』SikuliXの導入事例を理解する
3冊目は、『オープンソースで作る!RPAシステム開発入門 設計・開発から構築・運用まで』です。
本書は、SikuliXを活かしたシステム設計方法について書かれています。
★オススメなポイント★
RPAのSikuliXを業務システムに導入する場合、確実に読んでおきたい1冊です。
読み終えると、「どういった場面でSikuliXを導入すれば良いか」や「導入時の注意点は?」を把握できます。
SikuliXを導入する場合のシステム構成や注意点の説明に特化しているので、システム構成を設計するときに超参考になります。
RPAを導入したシステム設計をよくする方は、常に手元に置いておきたい1冊です。
SikuliXの書籍3冊を読むときに意識すべき2つのこと
「SikuliXの勉強にオススメな本3冊」を読む前に意識すべきことをご紹介します。
まず、「読了中または読了後に、本の内容を実際に実践してみる(SikuliXを使ったプログラミング)のがいちばん大切」ということを心に刻んでおきましょう。
本の内容を会社の実務などに生かすことができれなければ、読んだ意味がありません。
1つ目:読書の目的を決めてから読む
「本を読んで終了!」とならないために、目的を決めてから書籍を読みはじめましょう。
例えば、以下のような目的を決めてから本を読み始めてみてください。
★「SikuliXの本を読む目的」の例★
・SikuliXのインストール方法を知る
・SikuliXで自動化できる操作を把握する
・SikuliXで「ログイン処理などのテスト自動化」を実現する方法を理解する
上記の目的を設定して本を読み進めることで、「会社業務のExcel操作を70パーセント自動化できる」という成果を得られます。
時間経過につれて、本からインプットした情報を忘れてしまいがちなので、目的と得られた成果は、Excelやメモ帳などに備忘録として残しておきましょう。
2つ目:読了後は学習したことを実践する
SikuliXの参考書で学習したことは、すぐに業務などに生かしてみましょう。
なぜなら、読書でインプットした情報は、1週間もすれば内容をほとんど忘れてしまうからです。
本から得た情報を新鮮なうちに業務などで実践(例:SikuliXを使ってExcel操作やテスト自動化)することで、脳に定着させつつ技術をスキルアップできます。
まとめ:目的を明確にしつつ書籍を読み行動すること
今回は、SikuliX初心者向けのオススメ本3冊と、書籍を読む前に意識するべきことをご紹介しました。
SikuliXの参考書を読み終えた後の行動次第で、あなたのSikuliXの理解度が変わってきます。
SikuliXの書籍を読み学習した知識は、最速でアウトプットしていきましょう。
ちなみに、SikuliX関連の情報については、下記のURLでご紹介しているので、参考にしてみてください。
>> SikuliXのインストール方法から使い方までの情報
また、「SikuliXを体系的に入門したい方」には、以下の記事で掲載しているハンズオン学習がオススメです。
>> SikuliX入門者向け!学習方法と自動化事例のまとめ
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