★悩み★
・PyAutoGUIに入門したんだけど、入門者向けの本や教材ってある?
・PyAutoGUIの勉強に役に立つオススメな本や教材を知りたい。
・最近、PyAutoGUIに入門した!こんな私に、オススメな本を教えて!
こういった「悩み」に答えます。
★本記事の内容★
➀ PyAutoGUIの入門にオススメな本や教材6選
➁ PyAutoGUIの本や教材で入門するときに意識すべき2つのこと
ちなみに、筆者は、「会社業務」や「趣味」の一環として、PyAutoGUIを使っています。
PyAutoGUIを「業務ではGUI製品のセットアップ自動化」や「趣味ではGoogle検索の自動化(下の動画参照)」で利用しています。
記事の前半では「PyAutoGUIの勉強に役に立つオススメな本や教材6選」を紹介します。
記事の後半では「オススメな本や教材6選を読むときに意識すべきこと」を紹介します。
この記事を読み終えることで、「PyAutoGUI入門者のあなたにとって、今、最も役に立つオススメな本(書籍)や教材を把握した」状態になります。
ちなみに、「PyAutoGUIとは?」という疑問を抱えている方には、以下の記事がオススメです。
>> 【要点】PyAutoGUIとは?初心者向けに特徴から使い方までを図解
PyAutoGUIの入門にオススメな本や教材6選
それでは、早速、PyAutoGUIの入門にオススメな本や教材6選をご紹介していきます。
1つ目:『PythonでGUI自動化をしよう』PyAutoGUIの基礎を理解
最初にご紹介する教材は、『PythonでGUI自動化をしよう: マウス&キーボード』という本です。
上記の本では、「PyAutoGUIのインストール」から「キーボード入力やマウス操作の自動化」といった「PyAutoGUIの基礎基本的な使い方」に絞って解説されています。
★オススメなポイント★
「これからPyAutoGUIを勉強する方」や「PyAutoGUIの初心者・入門したての方」なら、確実に読んでおきたい1冊です。
本のタイトル通り、実践しながらPyAutoGUIでキーボード入力やマウス操作自動化に関して効率よく学習できます。
「PyAutoGUIとはなんぞや?」や「PyAutoGUIでどんなことができるの?」という疑問が、きれいに解消される1冊です。
2つ目:『退屈なことはPythonにやらせよう』PyAutoGUIの実践書
2つ目のオススメな本は、『退屈なことはPythonにやらせよう 第2版 ―ノンプログラマーにもできる自動化処理プログラミング』です。
本書は、「ExcelやWordなどのアプリケーション操作を自動化」や「GmailやGoolgeスプレッドシートなどのWebサービス操作を自動化」といった「PyAutoGUIの応用的な使い方」について書かれています。
★オススメなポイント★
分厚い本ですが、PyAutoGUIの実践的な事例が幅広く紹介されています。
そのため、この1冊があれば「PyAutoGUIって具体的に何に使えるの?」に関して十分理解できます。
より実用的なPyAutoGUIの使い方を教えてくれる1冊です。
この本を読めば、「PyAutoGUIをこういった業務に使おう!」と気づきがあるはずです。
ちなみに、上記技術書に対するITエンジニアのレビュー一覧を以下のサイトにまとめました。上記技術書は、ITエンジニアの中でもよく読まれていることが分かります。
3つ目:『PyAutoGUI基本コース』Pythonの基礎基本から理解
3つ目のオススメな教材は、udemyの『PyAutoGUI基本コース | マウスやキーボードを制御して作業を自動化しよう!』です。
>> PyAutoGUI基本コース | マウスやキーボードを制御して作業を自動化しよう!
ちなみに、「そもそもUdemyとは?」と思われた方は、以下の記事でUdemyの概要を解説しているので、お先にご覧ください。
>>【5分でわかる】Udemyとはを解消!特徴やITでオススメ講座も紹介
本教材は、「PythonとPyAutoGUIのインストール」から「Pythonの基本的な構文」や「キーボード入力やマウス操作の自動化」といった「PythonとPyAutoGUIの基礎基本的な入門」に絞って解説されています。
★オススメなポイント★
「これからPythonとPyAutoGUIに入門する方」向けの動画です。
PyAutoGUIを使いこなすためには、ある程度のPython知識が必要です。
Python知識も同時に拡充できる動画となっています。
「Pythonとはなんぞや?」や「PythonとPyAutoGUIの違いって何?」という入門者が陥りやすい疑問をきれいに解消してくれる教材です。
4つ目:『独学で身につけるPython』Excel入力の自動化
4つ目のオススメな教材は、udemyの『独学で身につけるPython〜応用編〜【業務効率化・自動化で残業を無くそう!】』です。
>> 独学で身につけるPython〜応用編〜【業務効率化・自動化で残業を無くそう!】
本教材は、「PyAutoGUIでよく使う操作(マウス操作・キーボード入力)」から「Excel操作の自動化方法」までを解説されています。
★オススメなポイント★
業務でよく使うExcel操作を題材として、PyAutoGUIを解説しています。
本動画で学ぶことで、すんなりとExcel操作自動化を実現できます。
Excel操作自動化に必要なPyAutoGUIの基礎知識を把握できる教材です。
この動画を受講すれば、「Excel操作ってPyAutoGUIをこういう風に使えば簡単に自動化できるんだ」と思えるようになります。
5つ目:オリジナル業務効率化(RPA)ツールを作って単純作業を自動化しよう!
5つ目のオススメな教材は、udemyの『オリジナル業務効率化(RPA)ツールを作って単純作業を自動化しよう!』です。
>> 【Python・PyAutoGUI】オリジナル業務効率化(RPA)ツールを作って単純作業を自動化しよう!
本教材は、「PyAutoGUIの基本的な使い方」から「PyAutoGUIの応用的な使い方」までを解説されています。
★オススメなポイント★
本動画では、「PDFファイルを自動で開く」「画像データに記載された文字をテキストデータに変換」「テキストデータをGoogleSpreadSheetに転記」といった数種類の応用的な使い方を解説してくれています。
PyAutoGUIの応用的な使い方を幅広く知りたい!っという方向けの動画です。
6つ目:『TechAcademyのPythonコース』Python入門者向け
6つ目のオススメな教材は、プログラミングスクールTechAcademyが開講している『Pythonコース』です。
Pythonコース(無料体験あり)|TechAcademy
本教材は、「Pythonの基本的な使い方」をメンターと共に学習できます。
★オススメなポイント★
PyAutoGUIを使うためには、Pythonの知識が必須です。
メンターと共にPythonの知識を体系的に入門できるので、分からないことがあれば即座に質問できます。
「Pythonの学び方が分からない」や「独学で学び続ける自信がない」という方には、ぴったしの教材です。
ちなみに、「Pythonを書籍で学びたい」方に向けて、オススメな書籍3冊を以下で紹介しています。どれも分かりやすい書籍ですのでオススメです。
また、Pythonを2週間で習得した方法も以下でご紹介しています。この機会でPythonをしっかりと学び始めるのもオススメですよ。
PyAutoGUIの本や教材で入門するときに意識すべき2つのこと
「PyAutoGUIの入門にオススメな本や教材6選」で勉強する際に意識すべきことをご紹介します。
まず、「本や教材を使った勉強中または勉強後に、本や教材の内容を実際に実践してみる(PyAutoGUIを使ったプログラミング)のがいちばん大切」ということを心に刻んでおきましょう。
本や教材の内容を会社の実務などに生かすことができれなければ、本や教材を購入した意味がありません。
1つ目:本や教材を使った入門の目的を決めてから進める
「本や教材を最後までやり遂げて終了!」とならないために、目的を決めてから本や教材を進めていきましょう。
例えば、以下のような目的を決めてから本や教材を進めてみてください。
★「PyAutoGUIの本や教材を使う目的」の例★
・PyAutoGUIのインストール方法を知る
・PyAutoGUIで自動化できる操作を把握する
・PyAutoGUIで「ログインなどのテスト自動化」を実現する方法を理解する
上記の目的を設定して本や教材を進めることで、「会社業務のExcel操作を70パーセント自動化できる」という成果を得られます。
時間経過につれて、本や教材からインプットした情報を忘れてしまいがちなので、目的と得られた成果は、Excelやメモ帳などに備忘録として残しておきましょう。
2つ目:本や教材をやり遂げた後は学習したことを実践する
PyAutoGUIの参考書や教材で学習したことは、すぐに業務などに生かしてみましょう。
なぜなら、本や教材でインプットした情報は、1週間もすれば内容をほとんど忘れてしまうからです。
本や教材から得た情報を新鮮なうちに業務などで実践(例:PyAutoGUIを使ってExcel操作やテスト自動化)することで、脳に定着させつつ技術をスキルアップできます。
まとめ:目的を明確にしつつ本や教材を進めること
今回は、PyAutoGUI入門者向けのオススメ本と教材6選と、進める前に意識するべきことをご紹介しました。
PyAutoGUIの本や教材をやり遂げた後の行動次第で、あなたのPyAutoGUIの理解度が変わってきます。
PyAutoGUIの本や教材で学習した知識は、最速でアウトプットしていきましょう。
ちなみに、PyAutoGUI関連の情報については、下記のURLでご紹介しているので、参考にしてみてください。
>> PyAutoGUIのインストール方法から使い方までの情報
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