この記事では、筆者がPythonを2週間で習得した方法をご紹介します。
【Pythonを学習しようと決意したときの筆者のスペック】
・SIer会社でC言語やJavaを使ったミドルウェア製品の開発を3年
・Rubyを使ったWebアプリ開発を2年
・持っている資格は応用情報技術者試験のみ
Pythonを学習する動機
部署異動に伴い、急遽会社の仕事でPythonを使うことになりました。
部署異動前にPythonの基礎基本を習得する必要があり、2週間で習得に取り組む必要がありました。
学習方法の前提
Pythonを学び始める前に、最低限Pythonをお使いのパソコンにインストールしておく必要があります。
なぜならば、学習しつつその都度アウトプットすることで、効率よく短期間でPythonを習得できるからです。
ですので、お使いのパソコンにPythonをインストールされていない方は、以下の記事を参考にしインストールしましょう。
>> 【ubuntu向け】pyenvでPythonをインストールする手順【簡単】
>> 【コピペOK】pyenvでPythonをインストールする手順【Linux用】
>> 【最短5分】PyAutoGUIをWindowsにインストールする手順の「手順1:Pythonのインストール」を参照
Pythonを2週間で習得した学習方法
それでは、筆者がPythonを2週間で習得した学習方法についてご紹介します。
とほほのPython入門
様々なプログラミング言語を入門者に分かりやすく解説していると評判が高い「とほほのPython入門」を一通り読みました。
構文だけでなく、その構文を使ったプログラムや実行結果も掲載されており、非常に内容が充実しています。
さらに上から読み進められるサイト構成になっているため、読み物として非常に完成度が高かったです。上から下まで読むだけで、Pythonの基礎基本を十分にインプットできます。
筆者の場合は、自分の手で何かしらのサンプルアプリケーション作りながら進めないと頭に残らないので、追加で動画教材を使って学習しました。
Python超入門コース 合併版
Pythonの基礎基本を動画で0から学びたい方は、上の動画がオススメです。
Python学習サービスやオンラインスクールを運営しているキノコード(@kino_code)さんがとても丁寧に解説してくれています。
学習サービスを運営されているため、「この処理をするためにこれを書く」だけでなく、「なぜプログラムをこのように書くべきなのか」の背景も踏まえて説明してくれるため非常に納得感があります。
現役シリコンバレーエンジニアが教えるPython 3 入門 + 応用 +アメリカのシリコンバレー流コードスタイル
最後により実践的な内容を学習するためにこの教材を選びました。
UdemyのPython教材において、ベストセラーになっており、人気と実績がある教材です。
ちなみに、「そもそもUdemyとは?」と思われた方は、以下の記事でUdemyの概要を解説しているので、お先にご覧ください。
>>【5分でわかる】Udemyとはを解消!特徴やITでオススメ講座も紹介
講座内容は、Pythonの文法解説からデータベースと連携する方法までの実際のシステム開発に必要な知識やスキルを学習できます。
講座の後半では、「データ分析をするうえで必要なキューイングシステム」をサンプルとしてシステム開発をします。
上記の講座に関するレビューを以下にまとめました。様々な駆け出しエンジニアな方が、本講座を受講されていることが分かります。
>> 現役シリコンバレーエンジニアが教えるPython 3 入門のレビュー
Pythonの将来性
データサイエンティストの脚光により、Pythonは今注目されているプログラミング言語の一つです。さらに、DX(デジタルトランスフォーメーション)が浸透しつつあるため、今後も長期的な需要が期待できる言語でもあります。
是非この機会に習得してみてください。
コメント