★悩み★
・PythonでPostgreSQLに接続する手順を知りたい。
・PythonでPostgreSQLに接続してデータを登録する手順を知りたい。
・PythonでPostgreSQLに接続してデータを取得する手順を知りたい。
こういった「悩み」に答えます。
★本記事の内容★
① PythonでPostgreSQLに接続する手順をご紹介
② PythonでPostgreSQLに接続してデータを登録する手順をご紹介
③ PythonでPostgreSQLに接続してデータを取得する手順をご紹介
これからご紹介する「5手順でPythonでPostgreSQLに接続する手順」を実践したことで、筆者は15分以内でPythonでPostgreSQLに接続できました。
記事の前半では「PythonでPostgreSQLに接続する手順」を解説しつつ、記事の後半では「PythonからPostgreSQLを操作する手順」をご紹介します。
この記事を読み終えることで、「PythonでPostgreSQLに接続する手順と操作する手順」を把握した状態になります。
【5手順】PythonでPostgreSQLに接続する手順
「PythonでPostgreSQLに接続する手順」をご紹介します。
★PythonでPostgreSQLに接続するまでの流れ★
手順1:PostgreSQLのインストール
手順2:Pythonのインストール
手順3:PythonのPostgreSQLライブラリをインストール
手順4:PostgreSQLに接続するPythonプログラムを実装
手順5:PostgreSQLに接続するPythonプログラムの動作確認
上記の流れで「PythonでPostgreSQLに接続する手順」をご紹介していきます。
上記の各手順は、以下の環境で動作確認済みです。
動作確認済み環境:CentOS Linux release 7.8.2003 (Core)
以降で、「PythonでPostgreSQLに接続するまでの流れ」における各手順に関してご紹介します。
手順1:PostgreSQLのインストール
「手順1:PostgreSQLのインストール」についてご紹介します。
PostgreSQLのインストール手順は、以下の記事をご覧ください。
既にPostgreSQLをインストールされている方は、本手順を省略してください。
以上で、「手順1:PostgreSQLのインストール」は完了です。
手順2:Pythonのインストール
「手順2:Pythonのインストール」についてご紹介します。
Pythonのインストール手順は、以下の記事をご覧ください。
既にPythonをインストールされている方は、本手順を省略してください。
以上で、「手順2:Pythonのインストール」は完了です。
手順3:PythonのPostgreSQLライブラリをインストール
「手順3:PythonのPostgreSQLライブラリをインストール」についてご紹介します。
PythonのPostgreSQLライブラリとして、「psycopg2」があります。
PythonからPostgreSQLに接続するために、psycopg2をインストールする必要があります。
psycopg2をインストールするために、端末上で以下のコマンドを実行しましょう。
$ sudo pip3 install psycopg2
以上で、「手順3:PythonのPostgreSQLライブラリをインストール」は完了です。
手順4:PostgreSQLに接続するPythonプログラムを実装
「手順4:PostgreSQLに接続するPythonプログラムを実装」についてご紹介します。
PythonでPostgreSQLに接続するプログラムを実装しましょう。
以下のプログラムをpostgresql-connect-test.pyというファイル名で保存しましょう。
import psycopg2
# 設定値
users = 'postgres' # DBにアクセスするユーザー名
dbnames = 'testdb' # 接続するデータベース名
passwords = 'postgres' # DBにアクセスするユーザーのパスワード
# PostgreSQLへ接続
conn = psycopg2.connect(" user=" + users +" dbname=" + dbnames +" password=" + passwords, host='127.0.0.1', port=5432)
# PostgreSQLの接続を終了
conn.close()
print("finish")
以上で、「手順4:PostgreSQLに接続するPythonプログラムを実装」は完了です。
手順5:PostgreSQLに接続するPythonプログラムの動作確認
「手順5:PostgreSQLに接続するPythonプログラムの動作確認」についてご説明します。
先ほど実装したPythonでPostgreSQLに接続するプログラムを実行しましょう。
以下のコマンドを実行し、PythonでPostgreSQLに接続するプログラムの動作を確認しましょう。
$ python3 postgresql-connect-test.py
finish
上記のように「finish」が出力されれば、正常終了したことになります。
以上で、「手順5:PostgreSQLに接続するPythonプログラムの動作確認」は完了です。
上記の5手順で、簡単にPythonでPostgreSQLに接続できます。
PythonでPostgreSQLに接続してデータを登録する手順
「PythonでPostgreSQLに接続してデータを登録する手順」についてご紹介します。
★PythonでPostgreSQLに接続してデータを登録するまでの流れ★
手順1:PostgreSQLに接続してデータ登録するPythonプログラムを実装
手順2:PostgreSQLに接続してデータ登録するPythonプログラムの動作確認
上記の流れで「PythonでPostgreSQLにデータ登録する手順」をご紹介していきます。
上記の各手順は、以下の環境で動作確認済みです。
動作確認済み環境:CentOS Linux release 7.8.2003 (Core)
以降で、「PythonでPostgreSQLに接続してデータを登録するまでの流れ」の各手順に関してご紹介します。
手順1:PostgreSQLに接続してデータ登録するPythonプログラムを実装
「手順1:PostgreSQLに接続してデータ登録するPythonプログラムを実装」に関してご説明します。
PostgreSQLにデータ登録するPythonプログラムを実装しましょう。
以下のプログラムをpostgresql-data-regist-test.pyというファイル名で保存しましょう。
import psycopg2
# 設定値
users = 'postgres' # DBにアクセスするユーザー名
dbnames = 'testdb' # 接続するデータベース名
passwords = 'postgres' # DBにアクセスするユーザーのパスワード
# PostgreSQLへ接続
conn = psycopg2.connect(" user=" + users +" dbname=" + dbnames +" password=" + passwords, host='127.0.0.1', port=5432)
# PostgreSQLへデータの登録
cur = conn.cursor()
cur.execute("INSERT INTO mymovie VALUES (2, 'b')")
conn.commit()
cur.close()
# PostgreSQLの接続を終了
conn.close()
print("finish")
以上で、「手順1:PostgreSQLに接続してデータ登録するPythonプログラムを実装」は完了です。
手順2:PostgreSQLに接続してデータ登録するPythonプログラムの動作確認
「手順2:PostgreSQLに接続してデータ登録するPythonプログラムの動作確認」に関してご説明します。
先ほど実装したPythonでPostgreSQLにデータ登録するプログラムを実行しましょう。
以下のコマンドを実行し、PythonでPostgreSQLにデータ登録するプログラムの動作を確認しましょう。
$ python3 postgresql-data-regist-test.py
finish
上記のように「finish」が出力されれば、正常終了したことになります。
以上で、「手順2:PostgreSQLに接続してデータ登録するPythonプログラムの動作確認」は完了です。
上記の2手順で、簡単にPythonでPostgreSQLに接続してデータ登録ができます。
PythonでPostgreSQLに接続してデータを取得する手順
「PythonでPostgreSQLに接続してデータを取得する手順」に関してご紹介します。
★PythonでPostgreSQLに接続してデータを取得するまでの流れ★
手順1:PostgreSQLに接続してデータを取得するPythonプログラムを実装
手順2:PostgreSQLに接続してデータ取得するPythonプログラムの動作確認
上記の流れで「PythonでPostgreSQLに接続してデータを取得する手順」をご紹介していきます。
上記の各手順は、以下の環境で動作確認済みです。
動作確認済み環境:CentOS Linux release 7.8.2003 (Core)
以降で、「PythonでPostgreSQLに接続してデータを取得するまでの流れ」の各手順に関してご紹介します。
手順1:PostgreSQLに接続してデータを取得するPythonプログラムを実装
「手順1:PostgreSQLに接続してデータを取得するPythonプログラムを実装」についてご説明します。
PostgreSQLからデータを取得するPythonプログラムを実装しましょう。
以下のプログラムをpostgresql-data-get-test.pyというファイル名で保存しましょう。
import psycopg2
# 設定値
users = 'postgres' # DBにアクセスするユーザー名
dbnames = 'testdb' # 接続するデータベース名
passwords = 'postgres' # DBにアクセスするユーザーのパスワード
# PostgreSQLへ接続
conn = psycopg2.connect(" user=" + users +" dbname=" + dbnames +" password=" + passwords, host='127.0.0.1', port=5432)
# PostgreSQLからデータの取得
cur = conn.cursor()
cur.execute('SELECT * FROM mymovie;')
results = cur.fetchall()
print(results)
cur.close()
# PostgreSQLの接続を終了
conn.close()
以上で、「手順1:PostgreSQLに接続してデータを取得するPythonプログラムを実装」は完了です。
手順2:PostgreSQLに接続してデータ取得するPythonプログラムの動作確認
「手順2:PostgreSQLに接続してデータ取得するPythonプログラムの動作確認」に関してご説明します。
先ほど実装したPythonでPostgreSQLからデータを取得するプログラムを実行しましょう。
以下のコマンドを実行し、PythonでPostgreSQLからデータを取得するプログラムの動作を確認しましょう。
$ python3 postgresql-data-get-test.py
[(1, 'a'), (2, 'b')]
上記のように「登録されたデータ」が出力されれば、正常終了したことになります。
以上で、「手順2:PostgreSQLに接続してデータ取得するPythonプログラムの動作確認」は完了です。
上記の2手順で、簡単にPythonでPostgreSQLからデータを取得ができます。
【まとめ】PythonでPostgreSQLに接続する手順
今回の記事を通して、「PythonでPostgreSQLに接続する手順」をご紹介することで、以下の悩みを解消しました。
★悩み★
・PythonでPostgreSQLに接続する手順を知りたい。
・PythonでPostgreSQLに接続してデータを登録する手順を知りたい。
・PythonでPostgreSQLに接続してデータを取得する手順を知りたい。
「PythonでPostgreSQLに接続する手順?」で悩んでいるあなたにこの記事が少しでも役に立てれば幸いです。
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