【5分でわかる】GitHubのリポジトリ(ファイル)のダウンロード方法

【5分でわかる】GitHubのリポジトリ(ファイル)のダウンロード方法

 

★悩み★
・GitHubからリポジトリをダウンロードする方法を知りたい。
・GitHubのリポジトリから特定ファイルのみをダウンロードしたい。
・GitHubのリポジトリから特定フォルダのみをダウンロードしたい。



こういった「悩み」に答えます。
 

★本記事の内容★
① GUI経由でGitHubのリポジトリ(ファイル)をダウンロードする方法
② CUI経由でGitHubのリポジトリ(ファイル)をダウンロードする方法
➂ GitHubから特定ファイルや特定フォルダをダウンロードする方法



これからご紹介する「GitHubのリポジトリ(ファイル)のダウンロード方法」を実践したことで、5分以内で「GitHub上の特定ファイルのみをダウンロード」できました。
 

記事の前半では「Webブラウザやコマンド経由でGitHubのリポジトリをダウンロードする方法」を解説します。記事の後半では「GitHubから一部のファイルやフォルダのみをダウンロードする方法」を紹介します。
 

この記事を読み終えることで、「GitHubからファイルをダウンロード」できる状態になります。
 

ちなみに、GitHubとは、ソースコードのバージョンを管理(更新履歴や変更差分など)してくれるWebサービスです。ユースケースなど詳しく知りたい方には、以下の記事がオススメです。
 



また、「GitHubのリポジトリを更新する手順や使い方」を知りたい方は、以下の記事をご覧下さい。
 


 

GUI経由でGitHubのリポジトリ(ファイル)をダウンロードする方法

GUI経由でGitHubのリポジトリ(ファイル)をダウンロードする方法


「GUI経由でGitHubのリポジトリ(ファイル)をダウンロードする方法」に関してご紹介します。
 

★GUI経由でGitHubからリポジトリ(ファイル)をダウンロードする流れ★
手順1:GitHubがサポートしているWebブラウザをインストール
手順2:Webブラウザ経由でGitHubのリポジトリ(ファイル)をダウンロード



上記の流れで、「GUI経由でGitHubのリポジトリ(ファイル)をダウンロード」できます。
 

上記の各手順は、以下の日時で動作確認済みです。
動作確認済み日時:2023年1月17日



以降で、上記の各手順に関してご説明します。
 

手順1:GitHubがサポートしているWebブラウザをインストール

「手順1:GitHubがサポートしているWebブラウザをインストール」に関してご説明します。
 

GitHubがサポートしていないWebブラウザでGitHubにアクセスした場合、文字化けなどが発生します。



GitHubがサポートしているWebブラウザは、以下で確認できます。
GitHubがサポートしているブラウザ
 

手順1:GitHubがサポートしているWebブラウザをインストール



今回は、Google Chromeをインストールしましょう。
Google Chromeのインストールに関しては、下記記事の「手順1:Google Chromeをインストール」をご覧ください。
 


以上で、「手順1:GitHubがサポートしているWebブラウザをインストール」は完了です。
 

手順2:Webブラウザ経由でGitHubのリポジトリ(ファイル)をダウンロード

「手順2:Webブラウザ経由でGitHubのリポジトリ(ファイル)をダウンロード」に関してご説明します。
 

Chromを起動し、ダウンロードしたいGitHubのページを開きましょう。
GitHubのページ(サンプル)
 

手順2:Webブラウザ経由でGitHubのリポジトリ(ファイル)をダウンロード



GitHubのリポジトリ(ファイル)を全てダウンロードしたい場合、「Code」(下図の赤枠) → 「Download ZIP」(下図の青枠)をクリックして下さい。
クリック後、GitHubのリポジトリ(ファイル)をzip形式でダウンロードできます。
 

手順2:Webブラウザ経由でGitHubのリポジトリ(ファイル)をダウンロード



ちなみにWebブラウザ経由だと、以下は実施できません。
 

★Webブラウザ経由でできないこと★
・GitHubのリポジトリから、一部のファイルのみをダウンロード
・GitHubのリポジトリから、一部のフォルダのみをダウンロード



以上で、「手順2:Webブラウザ経由でGitHubのリポジトリ(ファイル)をダウンロード」は完了です。
 

上記の流れで、Webブラウザ(Chrome)経由でGitHubのリポジトリ(ファイル)をダウンロードできました。


 

CUI経由でGitHubのリポジトリ(ファイル)をダウンロードする方法

CUI経由でGitHubのリポジトリ(ファイル)をダウンロードする方法


「CUI経由でGitHubのリポジトリ(ファイル)をダウンロードする方法」に関してご紹介します。
 

★CUI経由でGitHubからリポジトリ(ファイル)をダウンロードする流れ★
手順1:GitHubをCUI経由で使うためのライブラリをインストール
手順2:CUI経由でGitHubのリポジトリ(ファイル)をダウンロード



上記の流れで、「CUI経由でGitHubのリポジトリ(ファイル)をダウンロード」できます。
 

上記の各手順は、以下の日時で動作確認済みです。
動作確認済み日時:2023年1月17日



以降で、上記「CUI経由でGitHubからリポジトリ(ファイル)をダウンロードする流れ」の各手順に関してご説明します。
 

手順1:GitHubをCUI経由で使うためのライブラリをインストール

「手順1:GitHubをCUI経由で使うためのライブラリをインストール」に関してご説明します。
 

GitHubをCUI経由でアクセスするためには、gitコマンド/svnコマンド/wgetコマンドのいずれかをインストールする必要があります。



gitコマンドのインストールに関しては、下記記事の「手順2: GitHubを使うためのライブラリをインストール」をご覧ください。
 



svnコマンドのインストールに関しては、下記サイトをご覧ください。
svnコマンドのインストール
 

手順1:GitHubをCUI経由で使うためのライブラリをインストール



wgetコマンドをインストールするために、以下を実施しましょう。

【Fedora系(CentOS/RHELなど)のLinuxの場合、端末上で以下を実行】
 # yum install wget または dnf install wget

【Debian系(Ubuntuなど)のLinuxの場合、端末上で以下を実行】
 # apt-get install wget

【Macの場合、端末上で以下を実行】
 # brew install wget

【Windowsの場合、Webブラウザで以下にアクセス】
 http://gnuwin32.sourceforge.net/packages/wget.htm


以上で、「手順1:GitHubをCUI経由で使うためのライブラリをインストール」は完了です。
 

手順2:CUI経由でGitHubのリポジトリ(ファイル)をダウンロード

「手順2:CUI経由でGitHubのリポジトリ(ファイル)をダウンロード」に関してご説明します。
 

gitコマンドを使いGitHubのリポジトリ(ファイルとフォルダ)をダウンドードしましょう。



Chromを起動し、ダウンロードしたいGitHubのページを開きましょう。
GitHubのページ(サンプル)
 

アクセス後、「Code」(下図の赤枠) → 「アイコン」(下図の青枠)の順でクリックします。
 

手順2:CUI経由でGitHubのリポジトリ(ファイル)をダウンロード



クリック後、以下のようなアクセスしたGitHubリポジトリのURLを取得できます。
https://github.com/hero-kakedashi/github_sample_repo.git
 

その後、端末(ターミナル)上で以下のコマンドを実行することで、GitHubのリポジトリ(ファイル)を全てダウンロードできます。

$ git clone https://github.com/hero-kakedashi/github_sample_repo.git
Cloning into 'github_sample_repo'...
remote: Enumerating objects: 11, done.
remote: Counting objects: 100% (11/11), done.
remote: Compressing objects: 100% (7/7), done.
remote: Total 11 (delta 1), reused 11 (delta 1), pack-reused 0
Receiving objects: 100% (11/11), done.
Resolving deltas: 100% (1/1), done.
$ ls github_sample_repo/
README.md	download
$ ls github_sample_repo/download/
README.md
$ 

  

gitコマンドでは、以下ができません。
・GitHubのリポジトリから一部のファイルをダウンロード
・GitHubのリポジトリから一部のフォルダをダウンロード



以上で、「手順2:CUI経由でGitHubのリポジトリ(ファイル)をダウンロード」は完了です。
 

GitHubから特定ファイルや特定フォルダをダウンロードする方法


GitHubのリポジトリから一部のファイルをダウンロードしたい場合、wgetコマンドを以下のように実行します。

$ wget https://raw.githubusercontent.com/hero-kakedashi/github_sample_repo/master/download/README.md
$ cat README.md
以下のサイトで、GitHubのダウンロード手順に関して解説しています。
興味のある方は、アクセスしてみてください。
http://kakedashi-xx.com:25214/index.php/2021/04/21/【簡単】githubのリポジトリ(ファイル)をダウンロードする方法/
$ 


GitHubのリポジトリから一部のフォルダを取得したい場合、svnコマンドを以下のように実行してください。

$ svn checkout https://github.com/hero-kakedashi/github_sample_repo/trunk/download
A    download/README.md
Checked out revision 3.
$ ls download/
README.md
$ cat download/README.md 
以下のサイトで、GitHubのダウンロード手順に関して解説しています。
興味のある方は、アクセスしてみてください。
http://kakedashi-xx.com:25214/index.php/2021/04/21/【簡単】githubのリポジトリ(ファイル)をダウンロードする方法/
$ 


以上のようにwgetやsnvを使うことで、特定のファイルや特定のフォルダのみを指定してGitHubからダウンロードできます。
 

gitコマンド/wgetコマンド/svnコマンドを使うことで、GitHubからファイルやフォルダをダウンロードできました。


 

【まとめ】GitHubのリポジトリ(ファイル)のダウンロード方法

今回の記事を通して、「GitHubのリポジトリ(ファイル)をダウンロードする方法」をご紹介することで、以下の悩みを解消しました。
 

★悩み★
・GitHubからリポジトリ(ファイル)をダウンロードする方法を知りたい。
・GitHubのリポジトリから特定ファイルのみをダウンロードしたい。
・GitHubのリポジトリから特定フォルダのみをダウンロードしたい。



「GitHubのリポジトリ(ファイル)をダウンロードする方法は?」で悩んでいるあなたにこの記事が少しでも役に立てれば幸いです。
 

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