【悩み】
・DockerHubを使うためには、どのような準備が必要なのか?
・DockerHubを使うにはDockerHubのアカウント(ID)が必要?作成手順は?
・そもそもDockerHubって何?DockerHubってどういった時に使うの?
こういった「悩み」に答えます。
【本記事の内容】
① DockerHubとは?から使い方や利用場面を解説
② DockerHubのアカウント(ID)を作成する(SignUp)手順を解説
本記事に掲載した手順を実践したことで、15分以内でDockerHubのアカウント(ID)を作成し、使い始めることができました。
記事の前半では「DockerHubとはどのようなサービスなのか」を解説しつつ、記事の後半では「DockerHubのアカウント(ID)を作成する(SignUp)手順」を紹介します。
この記事を読み終えることで、「DockerHubを利用できる」状態になります。
ちなみに、DockerHubの基本的な使い方(コンテナイメージの公開/ダウンロード/削除)が気になる方は、以下の記事をご覧ください。
>> DockerHubの使い方【イメージ公開→ダウンロード→削除を解説】
DockerHubとは?から使い方や利用場面を解説
「DockerHubとは」や「DockerHubの使い方と利用場面」に関してご紹介します。
【ご紹介事項】
・DockerHubとは
・DockerHubの使い方や利用場面
以降で、上記の各項目に関してご説明します。
DockerHubとは【コンテナイメージを共有できるサービス】
「DockerHubとは何か?」に関してご説明します。
DockerHubは、「ユーザーが作成したDockerコンテナイメージをWeb上で共有できるサービス」です。
DockerHubは、Docker社が提供しているWebサービスです。
Dockerの公式サイトでは、以下のように「Docker Hubの概要」が記載されています。
DockerHubを利用することで、以下のことができます。
【DockerHubの機能】
・個人で作成した「Dockerのコンテナイメージ」をクラウド上で管理できる
・組織単位でDockerのコンテナイメージを管理できる
・GitHubなどと連携することで、自動的にコンテナイメージを再作成できる
・クラウド上で管理された他者のコンテナイメージをすぐに利用できる
また、DockerHubには、無料プランと有料プランが存在します。
プライベート(他者に公開したくない)に複数のコンテナイメージをDockerHub上で管理したい場合、有料プランを使いましょう。
以上が、「DockerHubとは何か?」に関するご説明でした。
DockerHubの使い方や利用場面
「DockerHubの使い方や利用場面」に関してご説明します。
DockerHubを利用する場面などを解説しますね。
DockerHubを利用する場面として、以下があります。
【DockerHubの利用場面】
① 作成したDockerコンテナイメージを世界中のDockerユーザに共有したい
② 作成したDockerコンテナイメージをクラウド上で保管したい
③ 他社とDockerコンテナイメージを共同で管理したい
④ DockerHubで公開されているコンテナイメージを再利用したい
上記の利用場面を実現したい方は、DockerHubの利用を検討してみましょう。
上記の①②③を利用したい場合、DockerHubのアカウント(docker id)が必要です。④をしたい場合、docker idは不要です。
後ほど、アカウントの登録手順に関してはご説明しますね。
また、DockerHubは以下のように使用できます。
【DockerHubの使い方】
・DockerHubは、Webブラウザから利用可能(下図参照)
・DokcerHubは、CLI(dockerコマンド)から利用可能(下図参照)
以上が、「DockerHubの使い方や利用場面」となります。
上記のように、DockerHubを使うと、クラウド上でDockerのコンテナイメージを簡単に管理と共有できます。
DockerHubのアカウント(ID)を作成する(SignUp)手順
「DockerHubのアカウント(ID)を作成する(SignUp)手順」に関してご紹介します。
【作成の流れ】
手順1:メールアドレスを取得
手順2:DockerHubのアカウント(ID)を作成(SignUp)
手順3:作成したDockerHubのアカウント(ID)でログイン確認
上記手順を実施することで、「DockerHubのアカウント(ID)」を取得できます。
上記の各手順は、以下の日時で動作確認済みです。
動作確認済み日時:2021年4月12日
以降で、上記「DockerHubのアカウント(ID)を作成(SignUp)する流れ」の各手順に関してご説明します。
手順1:メールアドレスを取得【DockerHubの利用申請に必要】
「手順1:メールアドレスを取得」に関してご説明します。
DockerHubのアカウント(ID)を作成するには、メールアドレスが必要です。
約10分でメールアドレスを取得できる「Google社が提供するGmail」を使いましょう。
「Gmailのメールアドレスを取得する手順」に関しては、以下の記事の「手順1:Googleアカウントの作成【Gmailを利用するために必要】」をご覧ください。
既にメールアドレスを持っている方は、本手順を省略してください。
以上で、「手順1:メールアドレスを取得」は完了です。
手順2:DockerHubのアカウント(ID)を作成(SignUp)
「手順2:DockerHubのアカウント(ID)を作成(SignUp)」に関してご説明します。
DockerHubを使うためには、DockerHubのアカウント(ID)が必要です。
Webブラウザを起動し、下記にアクセスしましょう。
アクセス後、以下の情報を入力し、「Sign Up」をクリックしてください。
・Docker ID:DockerHubで利用したいアカウント名(ID)
・Email:任意のメールアドレス
・Password:DockerHubにログインするためのパスワード
クリック後、無料プランでDockerHubを使いたいため、「Continue with Free」をクリックします。
クリック後、「メールを送信した」という画面に遷移します。
その後、DockerHubのアカウント作成ページで入力したメールアドレス宛に以下のメールが来ていることを確認してください。
メールに記載された「Verify email address」(下図の赤枠)をクリックしましょう。
クリック後、下記画面が表示された場合、「正常にDockerHubのアカウント(ID)を作成(SignUp)できた」と判断できます。
以上で、「手順2:DockerHubのアカウント(ID)を作成(SignUp)」は完了です。
手順3:作成したDockerHubのアカウント(ID)でログイン確認
「手順3:作成したDockerHubのアカウント(ID)でログイン確認」に関してご説明します。
手順2で作成したDockerHubのアカウント(ID)で、DockerHubにログインできるかを確認しましょう。
Webブラウザを起動し、下記にアクセスしましょう。
>> DockerHubへのログインページ
アクセス後、「Sign In」(下図の赤枠)をクリックしてください。
クリック後、以下の情報を入力し、「Sign In」をクリックしましょう。
・Docker ID:手順2で作成したDockerHubのアカウント(ID)
・Password:手順2で作成したDockerHubのパスワード
クリック後、下図のような「マイページ」が表示された場合、「正常に作成したDockerHubのアカウント(ID)でログインできた」と判断できます。
以上で、「手順3:作成したDockerHubのアカウント(ID)でログイン確認」は完了です。
上記の流れで、DockerHubのアカウント(ID)を作成(SignUp)できました。
【まとめ】DockerHubのアカウント(ID)を作成する手順
今回の記事を通して、「DockerHubのアカウント(ID)を作成する(SignUp)手順」をご紹介することで、以下の悩みを解消しました。
【悩み】
・DockerHubを使うためには、どのような準備が必要なのか?
・DockerHubを使うにはDockerHubのアカウント(ID)が必要?作成手順は?
・そもそもDockerHubって何?DockerHubってどういった時に使うの?
「DockerHubのアカウント(ID)を作成する(SignUp)手順は?」や「DockerHubとは何か?」で悩んでいるあなたにこの記事が少しでも役に立てれば幸いです。
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