【OpenPyXL】PythonでExcelの数値(数式の結果)の読み込み手順

【OpenPyXL】PythonでExcelの数値(数式の結果)の読み込み手順

 

★悩み★
・PythonでExcelファイルに記載された数値の読み込みってできるの?
・PythonのOpenPyXLでExcelの数値(数式の結果)を読み込む手順は?
・PythonのOpenPyXLでExcelの数値(数式の結果)を読み込むプログラムは?



こういった「悩み」に答えます。
 

★本記事の内容★
① PythonのOpenPyXLでExcelの数式結果を読み込みする為の準備を紹介
② PythonのOpenPyXLで「Excelの数値(数式の結果)の読み込み」手順を紹介



これからご紹介する「【OpenPyXL】PythonでExcelの数値(数式の結果)の読み込み手順」を実践したことで、5分以内で「PythonのOpenPyXLを用いてExcelに記載された数値(数式の結果)を読み込み」できました。

記事の前半では「PythonのOpenPyXLでExcelの数式結果を読み込みする為の準備」を解説しつつ、記事の後半では「PythonのOpenPyXLで「Excelの数値(数式の結果)の読み込み」手順」を紹介します。

この記事を読み終えることで、「PythonのOpenPyXLを用いてExcelに記載された数値(数式の結果)を読み込みできる」状態になります。
 

★OpenPyXLとは★
OpenPyXLは、Pythonの外部ライブラリです。OpenPyXLを利用することで、PythonからExcelファイル(xlsx/xlsm/xltx/xltm)を操作(読み込みや書き込み)できます。

参照:OpenPyXLの公式サイト



ちなみに、「OpenPyXLでExcelファイルに数式(関数)を書き込みする手順」に関して知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
 


 

【PR】この記事には広告を含む場合があります

PythonのOpenPyXLでExcelの数式結果を読み込みする為の準備

PythonのOpenPyXLでExcelの数式結果を読み込みする為の準備


「PythonのOpenPyXLでExcelの数式結果を読み込みする為の準備」に関してご紹介します。

★PythonのOpenPyXLでExcelの数式結果を読み込みする為の準備の流れ★
手順1:Pythonをインストール
手順2:Pythonの「OpenPyXL」ライブラリをインストール



上記の流れで、「PythonのOpenPyXLでExcelの数式結果を読み込みする為の準備」ができます。
 

上記の各手順は、以下の日時と環境で動作確認済みです。
動作確認済み日時:2021年8月27日
動作確認済み環境:macOS



以降で、上記「PythonのOpenPyXLでExcelの数式結果を読み込みする為の準備の流れ」の各手順に関してご説明します。
 

手順1:Pythonをインストール【OpenPyXLの利用に必要】

「手順1:Pythonをインストール」に関してご説明します。
 

OpenPyXLでExcelに記載された数値(数式の結果)を読み込むために、Pythonをインストールしましょう。



以下の記事を参考にし、お使いのパソコンやサーバーにPythonをインストールしましょう。

>> 【ubuntu向け】pyenvでPythonをインストールする手順【簡単】

>> 【コピペOK】pyenvでPythonをインストールする手順【Linux用】

>> 【最短5分】PyAutoGUIをWindowsにインストールする手順の「手順1:Pythonのインストール」を参照

>> 【環境構築】インストーラーでMacOSにPythonをインストール
 

既にPythonをインストールされている方は、本手順を省略してください。



以上で、「手順1:Pythonをインストール」は完了です。
 

手順2:Pythonの「OpenPyXL」ライブラリをインストール

「手順2:Pythonの「OpenPyXL」ライブラリをインストール」に関してご説明します。
 

PythonでExcelの数値(数式の結果)を読み込みするために、OpenPyXLをインストールしましょう。



「OpenPyXLのインストール手順」に関しては、以下の記事「手順2:Pythonの「OpenPyXL」ライブラリをインストールをご覧ください。
 



以上で、「手順2:Pythonの「openpyxl」ライブラリをインストール」は完了です。
 

上記の流れで、PythonのOpenPyXLを用いてExcelに記載された数値(数式の結果)を読み込みする為の準備ができました。


 

PythonのOpenPyXLで「Excelの数値(数式の結果)の読み込み」手順

PythonのOpenPyXLで「Excelの数値(数式の結果)の読み込み」手順


PythonのOpenPyXLで「Excelの数値(数式の結果)の読み込み」に関してご紹介します。

★PythonのOpenPyXLで「Excelの数値(数式の結果)の読み込み」手順★
・PythonのOpenPyXLで「Excelの数値(数式の結果)」の読み込み
・PythonのOpenPyXLで「Excelの数式」の読み込み



PythonのOpenPyXLライブラリを利用することで、上記のプログラムを簡単に実装できます。
 

上記の各手順は、以下の日時と環境で動作確認済みです。
動作確認済み日時:2021年8月27日
動作確認済み環境:macOS



以下のExcelファイル(sample-1.xlsx)を用いて、以降で、上記「PythonのOpenPyXLで「Excelの数値(数式の結果)の読み込み」手順」の各項目に関してご説明します。
 


 

PythonのOpenPyXLで「Excelの数値(数式の結果)」を読み込みに利用するファイル


 

PythonのOpenPyXLで「Excelの数値(数式の結果)」の読み込み

「PythonのOpenPyXLで「Excelの数値(数式の結果)」の読み込み」に関してご説明します。
 

PythonのOpenPyXLライブラリを利用することで、Excelファイルに記載された数値(数式の結果)を読み込みできます。



PythonのOpenPyXLを用いて「Excelファイルに記載された数値(数式の結果)を読み込みする」プログラムは、以下となります。プログラム中の「適宜変更」と書いてある部分は、自分用に書き換えてください。

import openpyxl

excel_file_path = "sample-1.xlsx" # 読み込むExcelファイルのPATH(適宜変更)
book = openpyxl.load_workbook(excel_file_path,data_only=True) # Excelファイルの読み込み
print(book["Sheet"]["A3"].value) # 数値(数式の結果)を表示
print("PythonのOpenPyXLで数値(数式の結果)を読み込みできました。")



上記のプログラムを「openpyxl-read-formula-value.py」というファイル名で保存しましょう。
 

data_only=Trueとすることで、Excelファイルに記載された数値(数式の結果)を読み込みできます。



保存後、以下のコマンドを実行し、openpyxl-read-formula-value.pyを実行してください。

$ python openpyxl-read-formula-value.py
3
PythonのOpenPyXLで数値(数式の結果)を読み込みできました。
$ 



上記のように「3」が表示された場合、「OpenPyXLでExcelの数値(数式の結果)を読み込みできた」と判断できます。

以上が、「PythonのOpenPyXLで「Excelの数値(数式の結果)」を読み込み」となります。
 

PythonのOpenPyXLで「Excelの数式」を読み込み

「PythonのOpenPyXLで「Excelの数式」を読み込み」に関してご説明します。
 

PythonのOpenPyXLライブラリを利用することで、Excelファイルに記載された数式を読み込みできます。



PythonのOpenPyXLを用いて「Excelファイルに記載された数式を読み込みする」プログラムに関しては、以下となります。プログラム中の「適宜変更」と書いてある部分は、自分用に書き換えてください。

import openpyxl

excel_file_path = "sample-1.xlsx" # 読み込むExcelファイルのPATH(適宜変更)
book = openpyxl.load_workbook(excel_file_path,data_only=False) # Excelファイルの読み込み
print(book["Sheet"]["A3"].value) # 数式を表示
print("PythonのOpenPyXLで数式を読み込みできました。")



上記のプログラムを「openpyxl-read-formula.py」というファイル名で保存しましょう。
 

data_only=Falseとすることで、Excelファイルに記載された数式を読み込みできます。



保存後、以下のコマンドを実行し、openpyxl-read-formula.pyを実行してください。

$ python openpyxl-read-formula.py
=SUM(A1:A2)
PythonのOpenPyXLで数式を読み込みできました。
$ 



上記のように「=SUM(A1:A2)」が表示された場合、「OpenPyXLでExcelの数式を読み込みできた」と判断できます。

以上が、「PythonのOpenPyXLで「Excelの数式」を読み込み」となります。
 

PythonのOpenPyXLを用いることで、Excelファイルに記載された数式とその結果を簡単に読み込みできました。


 

ちなみに、「PythonのOpenPyXLを使って仕事を楽にできないかな?」と言った具体的な使い道を知りたい方には、以下の参考書がお勧めです。
 



動画で学びたい方には、以下がお勧めです。
 

動画でOpenPyXLを学ぶ@Udemy


 

【まとめ】PythonでExcelの数値(数式の結果)の読み込み手順【OpenPyXL】

【まとめ】PythonでExcelの数値(数式の結果)の読み込み手順【OpenPyXL】


今回の記事を通して、【OpenPyXL】PythonでExcelの数値(数式の結果)の読み込み手順をご紹介することで、以下の悩みを解消しました。
 

★悩み★
・PythonでExcelファイルに記載された数値の読み込みってできるの?
・PythonのOpenPyXLでExcelの数値(数式の結果)を読み込む手順は?
・PythonのOpenPyXLでExcelの数値(数式の結果)を読み込むプログラムは?



PythonでExcelファイルに記載された数値(数式の結果)の読み込みってできるの?」で悩んでいるあなたにこの記事が少しでも役に立てれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました