【コピペOK】SQLite3をインストールする手順【Linux向け】

 

★悩み★
・LinuxでSQLite3ってインストールできるのかな?
・パッケージ管理ツール(dnfやyumなど)でSQLite3をインストールできる?
・Linux向けの「SQLite3をインストールする手順」を知りたい。


こういった「悩み」に答えます。

 

★本記事の内容★
① LinuxにSQLite3をインストールする手順を解説
② SQLite3への接続/バージョン確認をする方法をご紹介



これからご紹介する「【コピペOK】SQLite3をインストールする手順【Linux向け】」を実践したことで、筆者は10分以内でSQLite3をLinuxにインストールできました。

記事の前半では「LinuxにSQLite3をインストールする方法」をコマンドベースで紹介します。
記事の後半では「SQLite3への接続/バージョン確認をする方法」を紹介します。

この記事を読み終えることで、「SQLite3をインストールする方法」を把握できるだけでなく、「SQLite3への接続方法」も把握した状態になります。
 

★SQLite3とは★
SQLiteは、「小型」/「高速」/「自己充足的」/「高信頼性」なSQLデータベースエンジンを実装したC言語ライブラリです。
ちなみに、SQLiteのメリットとデメリットに関して知りたい方には、以下の記事がオススメです。
>> 【要点】SQLiteとは?を解消!初心者向けに特徴から使い方を解説


 

ちなみに、筆者が約2週間でSQLite3を学んだ方法や手順について以下で公開しています。皆様の学習の参考になれば嬉しいです。

>> SQLite3に0から入門し基本操作を習得するまでのロードマップ


 

 


 

LinuxにSQLite3をインストールする手順


「LinuxにSQLite3をインストールする手順」に関してご紹介します。

★LinuxにSQLite3をインストールするまでの流れ★
手順1:SQLite3がリポジトリに登録されているかを確認
手順2:yum(dnf)でSQLite3をLinuxにインストール



上記手順を実施することで、SQLite3をインストールできます。
 

上記の各手順は、以下の日時と環境で動作確認済みです。
動作確認済み日時:2021年12月23日
動作確認済み環境:CentOS Linux release 7.7.1908 (Core)



以降で、上記「LinuxにSQLite3をインストールするまでの流れ」の各手順に関してご説明します。
 

手順1:SQLite3がリポジトリに登録されているかを確認

「手順1:SQLite3がリポジトリに登録されているかを確認」に関して解説します。
 

SQLite3をインストールするために、リポジトリにSQLite3のパッケージがあることを追加しましょう。



リポジトリにSQLite3が登録されていることを確認するために、「端末またはコマンドプロンプト」を起動し、以下のコマンドを実行してください。

# yum search sqlite



コマンド実行後、「No matches found」が表示されなかった場合、「リポジトリにSQLite3が登録されている」と判断できます。
 

以上で、「手順1:SQLite3がリポジトリに登録されているかを確認」は完了です。
 

手順2:yum(dnf)でSQLite3をLinuxにインストール

「手順2:yum(dnf)でSQLite3をLinuxにインストール」に関して解説します。
 

yum(dnf)コマンド経由でSQLite3をインストールしましょう。



SQLite3をLinuxにインストールするために、以下のコマンドを順に実行してください。

# yum -y install sqlite
# which sqlite3
/usr/local/bin/sqlite3
# 



コマンド実行後、「sqlite3のPATH」が表示された場合、「正常にSQLite3をLinuxにインストールできた」と判断できます。
 

以上で、「手順2:yum(dnf)でSQLite3をLinuxにインストール」は完了です。
 

上記の流れで、LinuxにSQLite3をインストールできました。


 

SQLite3への接続/バージョン確認をする方法


「SQLite3への接続/バージョン確認をする方法」に関してご紹介します。

★SQLite3の基本的な操作★
・SQLite3へ接続する方法
・SQLite3のバージョンを確認する方法



上記がSQLite3の基本的な操作となります。
 

上記の各操作は、以下の日時と環境で動作確認済みです。
動作確認済み日時:2021年12月23日
動作確認済み環境:CentOS Linux release 7.7.1908 (Core)



以降で、上記「SQLite3の基本的な操作」の各項目に関してご説明します。
 

SQLite3へ接続する方法

「SQLite3へ接続する方法」に関して解説します。
 

インストールしたSQLite3へ接続するコマンドをご紹介しますね。



SQLite3へ接続するために、「端末またはコマンドプロンプト」を起動し、以下のコマンドを順に実行してください。

# sqlite3 testdb.sqlite3
SQLite version 3.31.1 2020-01-27 19:55:54
Enter ".help" for usage hints.
sqlite> 



コマンド実行後、「Enter “.help” for usage hints.」が表示された場合、「正常にSQLite3に接続できた」と判断できます。
 

以上で、「SQLite3へ接続する方法」は完了です。
 

SQLite3のバージョンを確認する方法

「SQLite3のバージョンを確認する方法」に関してご説明します。
 

インストールされたSQLite3のバージョンを確認するコマンドをご紹介しますね。



SQLite3のバージョンを確認するために、「端末またはコマンドプロンプト」を起動し、以下のコマンドを実行してください。

# sqlite3 --version
3.31.1 2020-01-27 19:55:54 3bfa9cc97da10598521b342961df8f5f68c7388fa117345eeb516eaa837bb4d6



コマンド実行後、「<バージョン名>」が表示された場合、「正常にSQLite3のバージョンが表示された」と判断できます。

以上が、「SQLite3のバージョンを確認する方法」となります。
 

以上が、SQLite3の基本的な操作コマンドとなります。


 

【まとめ】SQLite3をインストールする手順【Linux向け】


いかがでしたでしょうか?「Linuxにyum(dnf)経由でSQLite3をインストールする手順」を解説し、以下の悩みを解決しました。
 

★悩み★
・LinuxでSQLite3ってインストールできるのかな?
・パッケージ管理ツール(dnfやyumなど)でSQLite3をインストールできる?
・Linux向けの「SQLite3をインストールする手順」を知りたい。



ぜひあなたも本記事を参考に「LinuxにSQLite3のインストール」を実践してください。


 

 


 

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