★悩み★
・PythonからSQLite3のデータ取得ってできるのかな?
・PythonからSQLite3に対して「select」の実行ってできるのかな?
・PythonでSQLite3からデータ取得(select)する手順を知りたい。
こういった「悩み」に答えます。
★本記事の内容★
➀ PythonでSQLite3からデータ取得(select)するための準備をご紹介
➁ PythonでSQLite3からデータ取得(select)する手順をご紹介
これからご紹介する「【コピペOK】PythonでSQLite3からデータ取得(select)する手順」を実践したことで、筆者は10分以内でPythonを用いてSQLite3からデータ取得(select)できました。
記事の前半では「PythonでSQLite3からデータ取得(select)するための準備」をコマンドベースで紹介します。
記事の後半では「PythonでSQLite3からデータ取得(select)する手順」を紹介します。
この記事を読み終えることで、「PythonでSQLite3に格納されたデータを取得できる」状態になります。
ちなみに、SQLiteのメリットとデメリットに関して知りたい方には、以下の記事がオススメです。
>> 【要点】SQLiteとは?を解消!初心者向けに特徴から使い方を解説
また、筆者が約2週間でSQLite3を学んだ方法や手順について以下で公開しています。皆様の学習の参考になれば嬉しいです。
>> SQLite3に0から入門し基本操作を習得するまでのロードマップ
PythonでSQLite3からデータ取得(select)するための準備
「PythonでSQLite3からデータ取得(select)するための準備」に関してご紹介します。
★PythonでSQLite3からデータ取得(select)するための準備★
手順1:Pythonをインストール
手順2:SQLite3のインストール
手順3:SQLite3内にテーブルを作成
手順4:SQLite3内にデータを追加(データ登録)
上記の流れで、「PythonでSQLite3からデータ取得(select)するための準備」ができます。
上記の各手順は、以下の日時と環境で動作確認済みです。
動作確認済み日時:2022年3月2日
動作確認済み環境:Ubuntu 20.04.3 LTS
以降で、上記「PythonでSQLite3からデータ取得(select)するための準備」の各手順に関してご説明します。
手順1:Pythonをインストール
「手順1:Pythonをインストール」に関して解説します。
PythonからSQLite3のデータを取得(select)するためにも、Pythonをインストールしましょう。
以下の記事を参考にし、お使いのパソコンやサーバーにPythonをインストールしましょう。
>> 【ubuntu向け】pyenvでPythonをインストールする手順【簡単】
>> 【コピペOK】pyenvでPythonをインストールする手順【Linux用】
>> 【最短5分】PyAutoGUIをWindowsにインストールする手順の「手順1:Pythonのインストール」を参照
>> 【環境構築】インストーラーでMacOSにPythonをインストール
既にPythonをインストールされている方は、本手順を省略してください。
以上で、「手順1:Pythonをインストール」は完了です。
手順2:SQLite3のインストール
「手順2:SQLite3のインストール」に関して解説します。
PythonからSQLite3のデータを取得(select)するためにも、SQLite3のインストールをしましょう。
「SQLite3をインストールする手順」に関しては、お使いのパソコンごとに以下の記事を参照しインストールしましょう。
>>【コピペOK】SQLite3をインストールする手順【Linux向け】
>>【コピペOK】SQLite3をインストールする手順【Ubuntu向け】
>>【最短5分】SQLiteをWindowsへインストールする方法(6枚で図解)
>>【コピペOK】SQLite3をインストールする手順【MacOS向け】
既にSQLite3をインストールされている方は、本手順を省略してください。
以上で、「手順2:SQLite3のインストール」は完了です。
手順3:SQLite3内にテーブルを作成
「手順3:SQLite3内にテーブルを作成」に関して解説します。
PythonからSQLite3のデータを取得(select)するためにも、SQLite3内にテーブルを作成する必要があります。
「SQLite3内にテーブルを作成」に関しては、以下の記事をご覧ください。
既にSQLite3内にテーブル作成済みである方は、本手順を省略してください。
以上で、「手順3:SQLite3内にテーブルを作成」は完了です。
以降の手順では、上記の記事で作成した「meibo」テーブルを想定として、手順を解説します。
手順4:SQLite3内にデータを追加(データ登録)
「手順4:SQLite3内にデータを追加(データ登録)」に関して解説します。
PythonからSQLite3のデータを取得(select)するために、SQLite3内のテーブルにデータを追加(データ登録)しましょう。
「SQLite3内にデータを追加(データ登録)する手順」に関しては、以下の記事をご覧ください。
既にSQLite3内のテーブルにデータ登録済みである方は、本手順を省略してください。
以上で、「手順4:SQLite3内にデータを追加(データ登録)」は完了です。
上記の流れで、PythonでSQLite3からデータ取得(select)するための準備ができました。
PythonでSQLite3からデータ取得(select)する手順
「PythonでSQLite3からデータ取得(select)する手順」に関してご紹介します。
★PythonでSQLite3からデータ取得(select)する流れ★
手順1:PythonでSQLite3からデータ取得(select)するプログラムを作成
手順2:SQLite3からデータ取得(select)するPythonプログラムの動作確認
上記の流れで、「PythonでSQLite3からデータ取得(select)」できます。
上記の各手順は、以下の日時と環境で動作確認済みです。
動作確認済み日時:2022年3月2日
動作確認済み環境:Ubuntu 20.04.3 LTS
以降で、上記「PythonでSQLite3からデータ取得(select)する流れ」の各手順に関してご説明します。
手順1:PythonでSQLite3からデータ取得(select)するプログラムを作成
「手順1:PythonでSQLite3からデータ取得(select)するプログラムを作成」に関してご説明します。
「SQLite3からデータ取得(select)する」Pythonのプログラムを作成しましょう。
「SQLite3からデータ取得(select)する」Pythonのプログラムは、以下となります。プログラム中の「適宜変更」と書いてある部分は、自分用に書き換えてください。
# sqlite3のライブラリをインポート
import sqlite3
# sqlite3関連のクラスを作成
class DataManager():
# sqlite3のファイルパス(適宜変更)
db_path = "./testdb.sqlite3"
# sqlite3からデータ取得(select)
def select(self):
# sqlite3に接続
conn = sqlite3.connect(self.db_path)
cur = conn.cursor()
# sqlite3に対してselectを発行(適宜変更)
cur.execute('SELECT * FROM meibo')
# selectで取得したデータを表示
for row in cur.fetchall():
print(row)
# sqlite3から切断
cur.close()
conn.close()
# クラスオブジェクトを初期化
dm_obj = DataManager()
# データ取得(select)を実行
dm_obj.select()
上記のプログラムを「python-sqlite3-select.py」というファイル名で保存しましょう。
ちなみに、「selectの構文を知りたい」方には、以下の記事がオススメです。
以上で、「手順1:PythonでSQLite3からデータ取得(select)するプログラムを作成」は完了です。
手順2:SQLite3からデータ取得(select)するPythonプログラムの動作確認
「手順2:SQLite3からデータ取得(select)するPythonプログラムの動作確認」に関して解説します。
Pythonで作成した「SQLite3からデータ取得(select)する」プログラムの動作を確認しましょう。
Pythonで作成した「SQLite3からデータ取得(select)する」プログラムの動作を確認するために、以下のコマンドを実行してください。
$ python python-sqlite3-select.py
(1, 'tom')
(2, 'hero')
$
コマンド実行後、「データ」が表示された場合、「正常にPythonでSQLite3からデータ取得(select)できた」と判断できます。
以上で、「手順2:SQLite3からデータ取得(select)するPythonプログラムの動作確認」は完了です。
上記の流れで、PythonでSQLite3からデータ取得(select)できました。
ちなみに、「PythonでSQLite3を操作する方法を体系的に学びたい」方には、以下の参考書がオススメです。
【まとめ】PythonでSQLite3からデータ取得(select)する手順
いかがでしたでしょうか?「sqlite3ライブラリを用いてPythonでSQLite3からデータ取得(select)するプログラム」を解説し、以下の悩みを解決しました。
★悩み★
・PythonからSQLite3のデータ取得ってできるのかな?
・PythonからSQLite3に対して「select」の実行ってできるのかな?
・PythonでSQLite3からデータ取得(select)する手順を知りたい。
ぜひあなたも本記事を参考に「PythonでSQLite3からデータ取得(select)」を使ってみてください。
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