【初心者向け】雑学動画とは?特徴から超楽な作り方までを解説

【初心者向け】雑学動画とは?特徴から超楽な作り方までを解説

 

【悩み】
・Youtubeでよくみる雑学動画の作り方を知りたい!
・なるべく簡単に雑学動画を作るためのツールとかはある?
・そもそも雑学動画とは?初心者なので作り方を1から知りたい



こういった「悩み」に答えます。
 

【本記事の内容】
① そもそも雑学動画とは?
➁ 雑学動画の作り方【ツールも紹介】
➂ よくある質問(FAQ)



記事の前半では「そもそも雑学動画とは何か?」と「雑学動画に関してよくある質問や疑問」を解説します。

記事の後半では、「雑学動画の作り方」と「作成時間を短縮できるツール」をご紹介します。
  

この記事を読み終えることで、「雑学動画をご自身で作成できる」状態になります。


 

  1. そもそも雑学動画とは?
    1. 実物で理解!雑学動画とは?【様々な雑学をまとめた動画】
    2. なぜ雑学動画を作りたい?稼げるの?【特徴とメリットを解説】
    3. 雑学動画を作る際の注意点【著作権・視聴者からの反感】
  2. 雑学動画の作り方【効率化ツールも紹介】
    1. 全体像:雑学動画を作成しアップロードするまでの流れ
    2. Youtubeやtiktokなどの動画サービスのアカウントを取得
    3. 雑学のジャンルやテーマを検討【別名:ネタ検討】
    4. 決定したテーマに対する雑学を作成しファイルに保存【別名:台本作成】
    5. 作った雑学にぴったり合う画像を選ぶ作業【別名:画像選び】
    6. 字幕(テロップ)と音声(ボイス)を作成
    7. 画像・動画・BGM・効果音・エフェクトなどで装飾
    8. サムネイルなど動画アップロードに必要なものを準備
    9. 作成した動画をアップロード
  3. よくある質問(FAQ)
    1. どのぐらいの時間で雑学動画を作成できる?
    2. どのぐらい雑学動画は再生される?バズるの?
    3. スマートホン(スマホ)でも雑学動画を作成できる?
    4. 生成AIで雑学動画を完全自動作成できる?
    5. 動画がなかなか伸びない!成功するにはどうすればいい?
    6. 完全初心者でも副業として始められる?稼げる?
    7. どのぐらいで収益化できますか?
    8. ショート動画は1再生いくら?どのぐらい儲かる?
  4. 【まとめ】雑学動画の作り方は簡単!作成ツールを使えばより効率的に!

そもそも雑学動画とは?


以下の順番で、雑学動画とはどういったものなのか?に関してご紹介します。
 

【ご紹介事項】
・実物で理解!雑学動画とは?
・なぜ雑学動画を作りたい?稼げるの?
・雑学動画を作る際の注意点


 

実物で理解!雑学動画とは?【様々な雑学をまとめた動画】

雑学動画とは、身近な疑問や一般常識、科学、歴史、心理、日常生活に役立つ知識などを、わかりやすく短時間で紹介する動画コンテンツのことです。

Youtubeなどの動画投稿サイトで、以下のような動画をよく見かけたことはありませんか?以下の動画の種類のことを総じて「雑学動画」と一般的に呼ばれています。
 

雑学動画向け自動生成ツールで作成した雑学動画



ちなみに、雑学動画の別名として以下の名称があります。
 

【別名】
豆知識動画、トリビア動画、うんちく動画、知識系動画、教養系動画、解説動画、豆知識解説、トリビア解説、学び系動画、豆知識ショート、ゆっくり解説、ショート雑学、ショート豆知識、雑学ショート動画、雑学系動画

     

なぜ雑学動画を作りたい?稼げるの?【特徴とメリットを解説】

雑学動画の特徴は、短時間で「へぇ」と思える知識をわかりやすく伝え、視聴者の興味や共有欲を刺激する動画コンテンツです。

この特徴があるため、視聴者が特定テーマに対するご自身の意見や感想を共有できるインタラクティブな動画コンテンツとなります。

そのため、雑学動画をYoutubeやTikTokなどにアップロードすることで、以下のメリットを得られます。
 

【雑学動画をアップロードすることで得られるメリット】
・視聴者がご自身の考えをコメント欄に入力する可能性が高い
・動画内で様々な意見を紹介しているためSNSでシェアされる可能性が高い
・シェア数やコメント数が増えると検索結果の上位に表示されやすくなる



上記メリットがある動画形式であるため、動画再生数を比較的簡単に伸ばしやすく、Youtubeではチャンネル登録者数、TikTokなどではフォロワー数を容易に増加させることができます。

また、雑学動画を始めるメリットとしては、以下が挙げられます。
 

【雑学動画を始めるメリット】
・動画制作にかかる時間が少ない
 通常の動画作成にかかる時間と比べると少ない
・動画制作が比較的簡単
 既存コンテンツから素材を得られシンプルな制作工程である
・稼ぎやすい
 ココナラやクラウドワークスで案件が大量にある(下図参照)



これらの特徴とメリットより、タイムパフォーマンス的(タイパ)に効率よく稼ぐことができると言われています。

そのため、下図のように、作成の一部をクラウドワークスなどで外注してでも雑学動画を作りたい方が多くいらっしゃいます。
 

雑学動画作成の一部を外注している例
雑学動画の作成の一部を外注している例(出典:CrowdWorks

   

雑学動画を作る際の注意点【著作権・視聴者からの反感】

1つ目の注意点としては、「著作権」です。雑学動画を作成するにあたり、Google画像検索・X(Twitter)などの投稿内に掲載された画像を利用することがあります。

私的利用の範囲なら画像利用は問題ないですが、商用利用を前提とした転載や二次利用は著作権侵害となる恐れがあります。

投稿内に掲載された画像を利用する場合は、そのサイトの利用規約を必ず確認してください。

>> 著作権に関するポリシー(X公式サイト)
 

2つ目の注意点としては、「動画視聴者からの反感」が挙げられます。反感をまねいてしまうケースとしては、以下が挙げられます。

概要詳細
情報の正確性に注意誤った雑学や誇張しすぎた表現は、信頼低下や指摘コメントの原因になるため、最低限の事実確認は必須
シンプルで伝わりやすくする情報を詰め込みすぎると理解されにくくなるため、短く分かりやすくまとめること
アップロード頻度や扱うテーマに注意過剰な動画量や視聴者が好まないテーマを扱う



これらの注意点を踏まえ、雑学動画の制作やYouTubeへのアップロードを進めてください。
 

以上が、ここ最近よく見かける雑学動画に関する簡単な概要となります。以降では、雑学動画の作り方に関して回答します。


 

雑学動画の作り方【効率化ツールも紹介】


今までご紹介し続けてきた「雑学動画」の作り方を、以下の順番で説明します。
  

【流れ】
全体像:雑学動画を作成しアップロードするまでの流れ
手順1:Youtubeやtiktokなどの動画サービスのアカウントを取得
手順2:雑学のジャンルやテーマを検討【別名:ネタ検討】
手順3:決定したテーマに対する雑学を作成しファイルに保存
手順4:作った雑学にぴったり合う画像を選ぶ作業【別名:画像選び】
手順5:字幕(テロップ)と音声(ボイス)を作成
手順6:画像・動画・BGM(曲)・効果音・エフェクトなどで装飾
手順7:サムネイルなど動画アップロードに必要なものを準備
手順8:作成した動画をアップロード


 

全体像:雑学動画を作成しアップロードするまでの流れ

一般的な「雑学動画」の作成の流れを以下の図および表に記載します。

下図に示した作り方を見ていただくと、様々な場所で人手による作業が発生します。以降の解説では、人手による作業を極力減らすことができる便利ツールもご紹介させていただきます。
 

雑学動画の一般的な作成フロー
雑学動画作成の一般的な流れ


 

工程概要成果物利用ツール
①アカウントを取得Youtubeなどのアカウントを取得します。
➁ネタ検討雑学のジャンルやテーマを検討します。YouTube向け検索順位リサーチツール
ツイート自動取得ツール
➂台本作成特定テーマに対する雑学を集めファイルに保存します。雑学が記載されたファイルChatGPTなどの生成AIツール
④画像選び作った雑学にぴったり合う画像を選びファイルとして保存します。画像ファイルChatGPTなどのAI画像生成ツール
⑤字幕と音声を作成➂で作成したファイルから字幕と音声を作成します。字幕と音声のみの動画ゆっくりMovieMaker4(YMM4)の台本作成機能
⑥装飾を追加④で作成した動画にBGMなど装飾を追加します。装飾された動画ゆっくりMovieMaker4(YMM4)
⑦アップロードに必要なものを準備YouTubeにアップロードする場合は「動画の説明内容」や「サムネイル」の作成が必要です。サムネイルなどゆっくりMovieMaker4(YMM4)
YouTube向け検索順位リサーチツール
⑧アップロードYoutubeなどに投稿します。プログラミング
雑学動画の作成の流れ


ちなみに、上記手順の➁から⑥を自動化できるツールとして「雑学動画向け自動生成ツール」があります。

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Youtubeやtiktokなどの動画サービスのアカウントを取得

まずは、雑学動画をアップロードしたい動画サービスのアカウントを取得しましょう。

雑学動画アップロード先として、主に以下が挙げられます。お好きなアップロード先を選択し、アカウントを取得してください。
 

【一般的なアップロード先】
Youtube
Instagram
TikTok

 

雑学のジャンルやテーマを検討【別名:ネタ検討】

続いて、雑学のテーマ(お題)を決めます。以下のことに注意しつつ、雑学のテーマを決めてみましょう。
 

【テーマ選定する上での注意点】
・興味があるテーマを選ぶこと
 理由:雑学動画は毎日投稿が必須!苦なく継続するには上記が大事
・そのジャンルは他の雑学動画投稿者が扱っているか?
 理由:ニーズがあり、競合が強くないところを選ぶことで伸びやすい
 調べ方:Youtubeなどの動画プラットフォームで「雑学」と検索

 

困ったらこれ!人気の雑学ジャンル10選

雑学のジャンルをなかなか決められないこともあるかと思います。その場合は、以下の人気の雑学ジャンルから選んでみるのも良いかと思います。
 

【人気なジャンル】
・日常の不思議や豆知識(身近だけど知らない事実)
・歴史の裏話や意外な事実(教科書に載らない話)
・人体や健康の雑学(体の仕組み、勘違いされがちな知識)
・動物や生き物の雑学(驚きの生態、意外な能力)
・食べ物やグルメ雑学(由来・裏話・意外な組み合わせ)
・お金、節約、経済の雑学(知らないと損する話)
・科学や宇宙の雑学(ロマン系やスケールの大きい話)
・言葉や日本語の雑学(語源や意味の勘違い)
・心理や行動の雑学(人のクセや心理効果)
・ネットや現代文化の雑学(SNSや流行の裏側)

  

競合リサーチでジャンル検討もあり!成功している雑学チャンネル3選

雑学のジャンルをなかなか決められないこともあるかと思います。その場合は、YouTubeなどで「雑学」と検索し、成功している雑学チャンネルが扱っているジャンルを選んでみるのも良いかと思います。
 

【成功チャンネルの例】
雑学ふしぎ発見
ワタナベノマナビヤ
オモシロ雑学



ちなみに、テーマ選定に困った場合は、「毎日欠かさず情報確認するほど好きなテーマ」を選ぶことをオススメします。そうすることで、動画作成に飽きることなく継続できるからです。

ちなみに、テーマ選定にかかる時間を削減できるツールとして、以下が挙げられます。
 

【時短化できるツール】
・X上での調査を時短化したい場合:
 ツイート自動取得ツール
・YouTube上での調査を時短化したい場合:
 YouTube向け検索順位リサーチツール

 

決定したテーマに対する雑学を作成しファイルに保存【別名:台本作成】

テーマ選定後、そのテーマに対する「雑学」を集めたり、1から作成したりしましょう。収集先として使われる主なサイトとして、以下が挙げられます。
 

【収集先として使われる主なサイトの一覧】
・Googleで「雑学 まとめ」と検索し表示されるサイト
・ChatGPTなどの生成AIで雑学を作成



上記サイトから興味深い「雑学」を探し出し、ファイルに保存しましょう。ファイルに保存した感想などは、字幕と音声の作成に利用されます。

以下に、この工程での最終成果物である「台本」のサンプルを掲載します。ファイルの一般的な形式としては、スプレッドシートやエクセルの2行で1つの雑学を記載することが多いです。
 

台本のサンプル
台本のサンプル



この工程での作業では、数多くの雑学を集めたり、作成したりする必要があります。なるべく時短をされたい方には、「ChatGPTなどの生成AIを用いた雑学作成」をオススメします(下図参照)。

ChatGPTを用いた雑学作成の例
ChatGPTを用いた雑学作成の例

  

作った雑学にぴったり合う画像を選ぶ作業【別名:画像選び】

続いて、台本に記載した雑学に適する画像を集めます。主な画像の素材収集先として、以下が挙げられます。
 

【素材収集に利用する主なサイト】
・Google画像検索
いらすとや
pexels
Pixabay
・AI画像生成ツールを使った自動生成



上記サイトをうまく活用し、それぞれの雑学にあった画像を選定してください。

雑学に適する画像を選定
雑学に適する画像を選定



この工程での作業では、数多くの画像選定が必要となります。なるべく時短をされたい方には、「ChatGPTなどの画像を作成できる生成AIに作成してもらう」ことをオススメします(下図参照)。

ChatGPTを用いた画像作成の例
ChatGPTを用いた画像作成の例

 

字幕(テロップ)と音声(ボイス)を作成

次は、作成した台本をもとに字幕と音声を作成していきます。ここでいう音声とは、台本を読み上げるための音声、つまり、ナレーションのことを言います。

CSV形式の台本ファイルから、簡単に字幕と音声を生成できるツールに「ゆっくりMovieMaker4(YMM4)」や「Vrew」があります。

本記事では、このYMM4を使って字幕と音声を作成する具体的な手順をわかりやすく解説します。

ゆっくりMovieMaker4(YMM4)の台本作成機能を使うことで、字幕と音声を簡単に作成できます。

ただし、この機能を使うためには、以下のように「ナレーション名,テキスト」といった形式に台本を修正する必要があります。

ナレーション名の追加例
ナレーション名の追加例



台本修正後、「ゆっくりMovieMaker4(YMM4)」をダウンロードした後に起動し、「台本作成機能」を使うことで、以下のように字幕と音声作成(VoiceVoxも利用可能)が簡単にできます。

ゆっくりMovieMaker4(YMM4)による音声と字幕作成の手順
ゆっくりMovieMaker4(YMM4)による音声と字幕作成の手順



詳しい使い方などは、以下の公式サイトをご覧下さい。

>> ゆっくりMovieMaker4(YMM4)の台本作成機能(公式サイト)
 

以下に、この工程での最終成果物である「音声と字幕のみの動画」のサンプルを掲載します。
 

YMM4の台本作成機能で作成した字幕と音声のみの動画の例
YMM4の台本作成機能で作成した字幕と音声のみの動画の例

 

画像・動画・BGM・効果音・エフェクトなどで装飾

続いて、先ほど作成した音声と字幕のみの動画に対して、以下の装飾を実施していきましょう。
 

【装飾の例】
・字幕として表示した雑学に合う画像や動画を挿入
・動画のバックグラウンドで流すBGMを追加
 Googleで「BGM フリー」と検索すると様々なサイトがヒットします
 筆者はよく「DOVA-SYNDROME」に掲載されたものを使っています
 ※雑学動画では「Escort.mp3」が良くBGMとして使われています
・画像を横からフェードインするといったエフェクトの追加
・雑学を表示する際の効果音を追加



本工程では、一般的に、「ゆっくりMovieMaker4(YMM4)」「CapCut」「canva」がよく使われます。

YMM4を用いた装飾追加の方法に関しては、以下の公式サイトをご覧ください。

>> ゆっくりMovieMaker4(YMM4)の使い方(公式サイト)
 

以下に、この工程での最終成果物である「装飾を追加した動画」のサンプルを掲載します。この工程を終えることで、雑学動画の作成は完了となります。
 

装飾を追加した動画の例
装飾を追加した動画の例

 

サムネイルなど動画アップロードに必要なものを準備

次に、動画アップロードに必要なものを準備します。動画のほかに以下のものが必要となります。
 

【動画以外に必要となるもの】
・サムネイルに設定する画像
・動画のタイトル/説明内容/ハッシュタグ



それぞれについて、以下で簡単に説明します。
 

サムネイルに設定する画像【サムネの作り方は主に3種類】

雑学動画のサムネイル画像を作成する方法は、大きく分けて以下の2つがあります。
 

【サムネの代表的な作り方】
・Canvaなどのウェブサービスを利用
・PowerPointやExcelを利用
・ゆっくりMovieMaker4(YMM4)を利用
※ちなみに筆者はYMM4を使ってサムネを作っています



ちなみに、筆者は、先ほどご紹介した「ゆっくりMovieMaker4(YMM4)」を使いサムネイル画像を作成することが多いです。
 

動画のタイトル/説明内容/ハッシュタグ【投稿例を紹介】

YouTubeに雑学動画を投稿する場合、下図のように「タイトル」「説明内容」「ハッシュタグ」を考える必要があります。
 

動画のタイトル・説明内容・ハッシュタグの例(出典はこちら

 

【つけるべきハッシュタグの例】
テーマ名 テーマ名、雑学



これから投稿しようとされている雑学動画と酷似する動画を参考にし考えてみてください。その際は、極力、再生数が多くYouTube検索結果の上位に表示されている動画を参考にしてください。

類似する動画の再生数や掲載順位を一瞬で一覧化できるツールとして、筆者が作成した自動化ツールが挙げられます。タイトル検討などにかかる調査時間を時短化したい方は、以下のツール導入をおススメします。
 

【時短化できるツール】
YouTube向け検索順位リサーチツール

 

作成した動画をアップロード

最後に、作成した動画をYoutubeなどの動画共有サービスに投稿しましょう。

ちなみに、雑学動画でチャンネル登録者数やフォロワー数を短期間で伸ばす方法として、短期間で動画を大量にアップロードすれば良いと言われています。

筆者も短期間で大量のアップロードを試みたことがありますが、意外と時間がかかります(下図参照)。
 

大量の動画アップロードにかかる時間の例
手作業で動画アップロードした場合にかかる時間



そこで、Pythonなどのプログラミングを使い、動画アップロードを自動化することで、アップロードにかかる時間削減およびミスを抑止することができます。

以下に、この工程を自動化するツールを作る際に参考になる記事を記載します。アップロード作業を自動化し、アップロードにかかる時間削減やミス防止を実現したい方は、以下の記事を参考にしツールを作ってみることをおススメします。
 

【アップロード自動化ツールの作り方】
PythonでYoutubeの動画を自動アップロードする方法



以上の工程を実施することで、雑学動画を作ることができます。最後に、工程ごとに「概要」「成果物」「利用ツール」を表形式でまとめます。
  

工程概要成果物利用ツール
①アカウントを取得Youtubeなどのアカウントを取得します。
➁ネタ検討雑学のジャンルやテーマを検討します。YouTube向け検索順位リサーチツール
ツイート自動取得ツール
➂台本作成特定テーマに対する雑学を集めファイルに保存します。雑学が記載されたファイルChatGPTなどの生成AIツール
④画像選び作った雑学にぴったり合う画像を選びファイルとして保存します。画像ファイルChatGPTなどのAI画像生成ツール
⑤字幕と音声を作成➂で作成したファイルから字幕と音声を作成します。字幕と音声のみの動画ゆっくりMovieMaker4(YMM4)の台本作成機能
⑥装飾を追加④で作成した動画にBGMなど装飾を追加します。装飾された動画ゆっくりMovieMaker4(YMM4)
⑦アップロードに必要なものを準備YouTubeにアップロードする場合は「動画の説明内容」や「サムネイル」の作成が必要です。サムネイルなどゆっくりMovieMaker4(YMM4)
YouTube向け検索順位リサーチツール
⑧アップロードYoutubeなどに投稿します。プログラミング
雑学動画の作成の流れ

 

以上が、ここ最近よく見かける雑学動画の効率的な作り方となります。以降では、雑学動画に対するよくある質問や疑問に関して回答します。


ちなみに、上記手順の➁から⑥を自動化できるツールとして「雑学動画向け自動生成ツール」があります。

\育児や家事などの時間を確保したい方はチェック/

 

よくある質問(FAQ)


雑学動画に関して様々な疑問があるかと思います。ここでは、以下の「よくある質問」や「疑問」に対して解説します。
 

【よくある質問や疑問の一覧】
・どのぐらいの時間で雑学動画を作成できる?
・どのぐらい雑学動画は再生される?バズるの?
・スマートホン(スマホ)でも雑学動画を作成できる?
・生成AIで雑学動画を完全自動作成できる?
・動画がなかなか伸びない!成功するにはどうすればいい?
・完全初心者でも副業として始められる?稼げる?
・どのぐらいで収益化できますか?
・ショート動画は1再生いくら?どのぐらい儲かる?


 

どのぐらいの時間で雑学動画を作成できる?

初回作成時とそれ以降で作成時間が変わります。理由としては、2回目からは作成手順に慣れが生じたり、以前作成したものをテンプレート(テンプレ)として再利用できたりするからです。

以下に筆者の場合の作成時間を記載いたします。
 

【雑学動画の作成に必要な時間】
・初回時:約2時間
・それ以降:45分以内
雑学動画向け自動生成ツールを使った場合:10分以内

 

どのぐらい雑学動画は再生される?バズるの?

下図の赤部分を見ていただきますと、扱うテーマ次第で雑学動画の再生回数は異なってきます。

ですので、バズるかどうかは動画投稿者の力量次第です。再生時間が伸びない場合は、バズっているチャンネルを分析してみましょう。
 

 

スマートホン(スマホ)でも雑学動画を作成できる?

作成に使うツールによっては、パソコンだけでなく、スマホからも雑学動画作成ができます。例えば、以下のツールやウェブサービスをお使いいただくことで、スマホのみで雑学動画を作成できます。
 

【スマホのみで雑学動画を作成する手順】
・手順1:ChatGPTであるテーマに対する雑学を作成
・手順2:Web版VOICEVOXで雑学を音声化
・手順3:音声化したものをVrewに取り込み字幕を自動作成
・手順4:VrewまたはCanvaで適切な背景画像を挿入



本記事の以降でご紹介する一般的な作成手順は、パソコンにのみ適用していただけます。
 

生成AIで雑学動画を完全自動作成できる?

筆者は現役ITエンジニアとして従事しています。ITエンジニア観点から、「生成AIで雑学動画の完全自動化は可能」と考えています。

例えば、下記ツールを使うことで、プロンプトを指定するだけで完全自動で作成できます。

動画がなかなか伸びない!成功するにはどうすればいい?

動画が伸びない場合は、下記のことを実践してみてください。
 

【伸びない場合の施策】
・競合チャンネルの動画と自分の動画を比較し、差があれば埋める
・自分の伸びている動画があるかを確認し、あればなぜ伸びたかを分析する

 

完全初心者でも副業として始められる?稼げる?

下記観点から、完全初心者でも副業として始められます。
 

【完全初心者でも始められる理由】
・高い動画編集スキルを必要としない
・作成ハードルを下げてくれる様々なツールが豊富にある
・顔出し不要、自分自身で発声する必要がなくハードルが低い


稼げるかどうかに関してですが、「その人による」という回答になります。
 

どのぐらいで収益化できますか?

Youtubeで収益を得るためには、以下の条件を達成する必要があります。
 

【収益化の条件】
・チャンネルの登録者数:1000人
・以下のどちらかを満たすこと
 ① 公開動画の総再生時間 :3000時間
 ➁ 公開ショート動画の視聴回数:300万回
※不定期で条件は変わるため、Youtube公式サイトを確認して下さい



上記の収益化条件をクリアするためにかかる時間は、人それぞれとなります。短期間でより多くのバズる動画を出せる人ほど、上記の条件を短期間でクリアできます。

ちなみに、筆者の場合は、約3カ月で上記条件を満たすことができました。
 

ショート動画は1再生いくら?どのぐらい儲かる?

雑学動画の広告単価は、扱うテーマによって変動しますが、YouTubeなら1000再生時間で100〜300円が一つの目安です。

ちなみに、筆者がほそぼそと運営しているYouTubeチャンネルの雑学動画の広告単価は1616再生で約10円程度となります(下図参照)。

雑学動画の広告単価の実例
雑学動画の広告単価の実例


「1つの雑学動画で10000再生だといくらの収益が得られますか?」という質問もよく見受けられますが、上記実績から考えると、約100円ほどの収益になると予想できます。


 

いかがだったでしょうか?不安は解消できましたか?
不安が解消されましたら、先ほどご紹介した作り方に従いながら、雑学動画の作成を実践してみましょう!


 

【まとめ】雑学動画の作り方は簡単!作成ツールを使えばより効率的に!


いかがでしたでしょうか?

上記でご紹介した作り方を実践することで、動画サイトでよく見かける雑学動画を作成できます。

最後にもう一度内容を確認しましょう。
 

【おさらい】
・雑学動画とは特定テーマに対する雑学を紹介した動画のことである
・雑学動画は8手順から作成できる!ツールなしだと作成に数時間かかる…
・台本作成および画像作成は生成AIを使うことでかなり時短できる!



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